ウェブ進化論とYouTube革命

昨年末から何かに憑かれたかのような読書熱は年が明けても冷めないどころか、その熱は高まるばかり。

基本的には、ドア・トゥ・ドアで1時間半、往復で3時間の通勤時間と就寝前のわずかな時間が大切な読書の時間です。

通勤列車内で読むときは決まってビジネス書かノンフィクション。スーツを着ているとミステリなどのフィクションを読む気にはなりません。といっても、行きは爆睡していることが多いのですが。

最近読み終えたのは、今更ながらの『ウェブ進化論』と『YouTube革命』の2冊。

「ウェブ進化論」は遅きに失した感はありましたが、やはりそれなりに読み応えがありました。

グーグル関連本を何冊か読んだり、関連雑誌や新聞紙面でも目を通していたので目新しさはさすがに色褪せていましたが、この本がランキングの上位を賑わせていた頃よりも、Web2.0ビジネスがさらなる発展を遂げている事実が、はからずもこの本の出色たる出来栄えを証明しています。それにしても、ほんの半年足らずで隔世の感とは、ウェブビジネスの進化には驚かされるばかりです。

「YouTube革命」は動画ビデオ版Mixi、動画ビデオ版MySpaceと位置づけられる、アメリカ生まれの動画共有サイトの凄さを語った一冊。

映像より活字を信じる私としては、利用することはあっても(今でも利用しているし)投稿しようという気にはなりませんが、ビデオジャーナリストの筆者はその絶大な影響力と未知なる可能性を信じきっています。

正直、既存メディアの肖像権問題を、圧倒的なユーザーの支持(数)を背景に強引に押し切ってしまおうとする姿勢は危険だし、その身勝手さには辟易しますが、その元となる映像を愛する心は憎めなくもないかな、という気がします。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫 / / 筑摩書房
ISBN : 4480062858
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評価:A

YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ
神田 敏晶 / / ソフトバンククリエイティブ
ISBN : 4797339039
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評価:A-
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by Worthy42 | 2007-03-24 21:33 | 一冊入魂(読書記録)
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