ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸

ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸
浅枝 大志 / / アスキー
ISBN : 4756149162
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うん、利用法はある程度分かった。

3D空間の中で自分の分身(アバター)を持ち、”現実に近い”リアルタイムのリアル空間の中でコミュニケーションをとりながら、個人・企業のビジネスツールとしても活用していく、そういうことらしい。

以下抜粋。

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 近い将来、「相手が話しているときは、アバターを相手の方に向ける」など、アバターのビジネスマナーが成立し、普及すれば、取引先とのやりとりでもセカンドライフを利用することは浸透していくと思います。
(中略)
 「メールでは伝わりづらいので、何時にどこそこでお会いしましょう」と、セカンドライフ内で待ち合わせをして打ち合わせや情報交換を行うといった光景もいずれ珍しくなくなっていくでしょう。
アバターを使ってコミュニケーションを取りながら、必要な資料データをメッセンジャーソフトでやり取りするのも一般的になるでしょう。

 (中略)次の10年では、ビジネスパーソンの一人ひとりがアバターを持ち、仕事を始めることになるでしょう。

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ネットの3D空間で自分のアバターの顔を相手のアバターに向けて機嫌を示すのがビジネスマナー?そんなことを仕事でするのがビジネスそのものに反すると思うぞ。

ま、そんなクソッタレな世界には住みたくないね。取り残されて大いにケッコウ。

趣味としてはいい、ビジネスで新手の販促として使うのも分かる。が、これは行き過ぎだ。

仕事用の連絡には必要だとは全く思えないし、
社会的にも政治的にもYouTube ほどの利用価値があるとは思えない。

新聞やラジオといった旧態依然とした媒体にいたせいもあり
未だにネット社会のやり口には釈然としないものもあるが、
それ以前に人間同士の基本的なマナーとして
連絡用ツールとしての利用法には唖然としてしまう。

まずは会って、電話をして、メールをして、
それで十分事足りると思うけどな。

著者は24歳。
この世代特有の人間味を感じない新感覚コミュニケーション手法に
漠然とした不安を感じさせる1冊。


評価:C(くれぐれも趣味やビジネスとして利用しよう)
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by Worthy42 | 2007-06-17 00:21 | 一冊入魂(読書記録)
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