大阪に来て以来、毎年欠かさず見に行っている、
スポーツ版青春(これはもはや死語か?)群像劇を
これから見に行ってきます。
やれやれこの炎天下にといつも思うのだけれど
どうしても魅力には勝てないのだな。
灼熱の太陽に晒されながら飲む昼ビールは上手いし、
普通のレトルトカレーでもそこそこ美味しく感じる。
なにより負けたら即引退という瀬戸際の戦いと
そんなことを露も感じさせない球児たちの清清しさ、
レジャー気分の和気藹々とした観客席、
そんな甲子園球場を取り巻くすべての要素が奏でる音色が
「勝った」「負けた」以上の複雑で不思議な余韻を心に残す。
では行ってきます。