ラジオ耳

私は目覚ましに置き時計と携帯、そしてラジオ(コンポの)を使っているのだが、
今朝は珍しくラジオのタイマーで目が覚めた。

寝ぼけ眼で聞いていると、
友人のアナウンサーが番組に出演していて
今日の甲子園の試合の実況中継をするという。

というわけで、いつもなら寝ているこの時間帯、おまけに4時間睡眠の体に鞭打ち、
さっきからずっとラジオで高校野球を楽しんでいます。

ところで、ラジオはその対象との距離が最も近い(リアルタイムでのリスナー参加型の番組が多い)メディアである一方、もっとも話し手の力量が問われるメディアでもあると思う。

顔が見えずに声だけで勝負しなければいけない世界なので小細工が効かない。

実況はもちろんのこと、1本30秒程度のニュースを4本読むだけでも
そのアナウンサーが本当にそのニュースを理解しているのか、
それともただ単に字面を追っているだけなのかが即座に分かる。

テレビでは映像でごまかすことはできても、
声だけが電波に流れるラジオでは話し手の力不足を隠すことはできない。

慣れてくるとテレビでもニュースを聞いてれば上手い下手はすぐに分かるし、
全国ネットでもなんだこの拙さは・・・と愕然としてしまうアナウンサーは結構いる。
その点、NHKはさすがにしっかりしているなあと思う。

まあ、アナウンサーの力量で何を最優先するか、つまり、求められる力量はニュースを読む力なのか、それとも番組での当意即妙なトーク力なのか、という見方も関係してくると思うけど。

個人的には、ニュース原稿もろくに読めないのにバラエティ番組では嬉々として司会を務めている人間より、華やかさに欠いてラジオの仕事しか回ってこなくてもきっちりニュース原稿を読める人間の方が好きだな。

それにしても、やっぱりラジオの野球中継はいい。
想像力をかきたてられるな。
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by Worthy42 | 2007-08-14 10:22 | 情熱と怠惰の断片(日記的)
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