記者のように、刑事のように

記者のように聴き、刑事のように疑う。

生まれ持った天邪鬼な性格のせいか、
マスコミにいたらこうなってしまうのか。

おかげで「円天」の類の詐欺話にはとんと騙されることはないのだが、
(ちなみに、あれはもう風物詩的なニュースだね。忘れた頃にやってくる種の)
知人に「この人○○しているスゴイ人」とか「××のスゴイモノ」と紹介されると、
「すごいね」としたり顔で頷きながらも(←割と演技派)、心では100%疑ってしまう。

我を忘れて自慢げに話をされればされるほど、信用できなくなる。

そんな人の「裏の顔」やモノの「別の側面」を考えてしまうし、
第一、この目で見て訊ねて確かめられもしないことを
盲目的に受け入れることなんて普通できるだろうか?

先日、そんな心の声が顔に出てしまったのか、
知人に「その態度は失礼よ」とたしなめられた。

でもさ、だってな、だいだいね、よく考えてみろよ、
反論の口火を切る言葉が堰を切ったように浮かんだが、
なんとか飲み込んでしぶしぶ非礼を謝った。

ある意味、週刊誌的な「腹黒さ」に自分でも嫌気が差すときもあるけれど、
そのスゴさとやらを鵜呑みせずに確かめたいってのは普遍的な欲求だと思う。

まあ、友人や知人との仲の深さにもよるだろうし、
騙そうと紹介しているのではないということは重々承知しているが(笑)、
紹介したい人のスゴさに心酔するあまりに押し付けがましくなって、
余計なお節介でしかないことに気がつかない人が結構いるのだ。

まあ、「あ~、そう。だからなに?」的な顔をしていた(らしい)のは、深く反省しているけど。
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by Worthy42 | 2007-10-10 23:56 | 情熱と怠惰の断片(日記的)
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