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祭りのあと

最後の8秒のプレイまでもつれた、物凄い試合となった。

ボストン・セルティックス 92-85 デトロイト・ピストンズ

真ん丸の小太り体型から"Big Baby"との愛称で呼ばれている
ルーキーのG.デービスがキャリアハイの20得点を挙げる活躍で
セルティックスが終盤に逆転し、逃げ切った。

このBig Baby は、なんと両チームを通じての最多得点者。
セルティックスでは今季初めてBig 3 以外の選手が
チーム内最多得点者になった夜だった。

リーグでトップ1、2のディフェンスを誇る両チームの試合らしく、
予想に違わず昨今の風潮に反するロースコアの展開。

ピストンズが1クォーターに17連続得点を挙げ、
序盤からリードするも追いつかれ一進一退。

NBATVを見ると、
詰めかけた観客の熱気はプレイオフのそれ。
私は、ダイジェストを見ただけで興奮したので、
観客は痺れただろうな。ホームで負けたにせよ。

勝ったボストンは29勝3敗で9連勝中。
負けたデトロイトは26勝8敗で12連勝でストップ。

ちなみに、シーズン開幕後まだ2ヶ月という1月5日の段階で、
対戦する双方のチームの勝ち星が合計で54もあるのは、1981年以来。
そして、双方がともに対戦前に8連勝以上中というのも、2000年以来。

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そんな歴史的な試合で一番輝いたのは、長州小力体型のこやつ。でも、意外に動きは柔らかい。
by Worthy42 | 2008-01-08 22:34 | バスキチ(NBA)
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