今週の読了帳(03・03~03・09)

いまさらながらドストエフスキーを読んでみようなんて
時間だけを食うような読書計画を立てています。

今週はペーパーバックを探してたんですが、
目を引くような本がわんさか見つけてしまったので
ついつい買ってしまいました。

・『Coyote 柴田元幸特集号』
・『ラジオキラー』(セバスチャン・フィツェック)
・『ファイアーハウス』(デビッド・ハルバースタム) 

柴田さんはねえ、これは勉強も兼ねてと言い聞かせて、
ハルバースタムは基本的に全て集めているのでと言い聞かせて、
「ラジオ・キラー」は元職がラジオで、ドイツの作家だしねと言い聞かせて。

が、他にも、『狼の夜 TV局ハイジャック』、『ルインズ 廃墟の奥へ』、『1/2の埋葬』とか
ドンピシャで好きなジャンルの翻訳新刊文庫が多くて困ってしまいます。

とはいえ、先日の本棚の整理の際に見つけた、
5年前の『Switch 沢木耕太郎特集号』を読んで以来、
沢木耕太郎熱が再燃している毎日です。
相変わらず、この人のノンフィクションは没頭せずにはいられません。

ま、開高健にもまた熱を上げているんですがね。
要はノンフィクション熱ということなんでしょうか。


・『読書の腕前』(岡崎武志)
評価:AA-

書評家、ライター、古本蒐集家として名高い著者。
「本を読む時間がないという人は多いが、ウソだね」といきなり一刀両断し、
「要はほんとうに本が読みたいかどうか」と攻め込んでは
「即効性を謳う自己啓発本を読んで自分を変革しようとは安易過ぎる」と耳が痛いことを言う。

文学には疎いので文中に出てくる作家の名前もピンと来ないが、
とりあえず文学も読んでみよう、本を読む時間をもっと作り出してみようと思わせる。
玄人過ぎて私には分からない箇所もけっこうあったが、
時間をかけて本を読むという孤独な楽しみの良さを、この本は教えてくれる。

・『プロ野球スカウティングレポート2008』(小関順二監修)
評価:AA-

毎年恒例の選手年鑑モノ。好きなんだよね、この人が。
4年前にトークショーを見に行って、その野球マニアぶりに感心。
野球関連本はここ5年ほど、この人のしか買ってない。
今作でも毒を持って選手や球団をバッタバッタと斬りまくる。
でも、至極全うな印象もあるんだな。野球愛が溢れているのは言うまでもないか。
ちなみにこの人の『プロ野球 問題だらけの12球団』も毎年買ってる。今年はまだかな。


<Now on Reading>
・『オリンピア ナチスの森で』(沢木耕太郎)
・『ホテル・ニューハンプシャー』
・『ラジオ・キラー』
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by Worthy42 | 2008-03-09 23:16 | 一冊入魂(読書記録)
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