求めて、その後

馳星周の新刊『弥勒世(みるくゆー)(上下)』 を買うべく
ミナミのスタンダードブックストアへ。

初めて訪れたんだけど、
置いてある本のチョイスとレイアウトが抜群に秀逸。
広い面積に余すところなく愛情を込めて本を並べ積んでいるのがよく分かる。
ただ単に並べればイイと思っている書店ではもう買えないな。

が、肝心の『弥勒世』はなかった。
『約束の地で』はあったんだけどな。残念。

それでも、最近凝り出してる文房具の類はなかなか面白かった。
珍しいParker のボールペンがあって、保留したんだけど見るだけで楽しめた。

ちなみに船場の農林会館のレトロビル内にある
Berlin BooksFLANNAGANにも行ったんだけど、ここでも保留。

で、毎度のようにアセンスで雑誌『考える人 特集―海外の長編小説100』とともに購入。
ちなみに、この雑誌では1位にはガルシア・マルケスの『百年の孤独』が選ばれている。

去年末に購入して手元にあるのだが、なかなか読めない。
読めない、というより、読みたくないというのが実情かな。

雑誌や書評を読んでも、すべからく最高の評価。
ガルシア・マルケスの中篇『予告された殺人の記録』を
光悦としながら貪るように読み耽ったことがあるので
彼が偉大な作家であることはすでに了解済み。

だからこそ、一日数十ページずつ、ちょちょいと読むのに抵抗があって。
長い休みにゆっくりと頁を捲りながらどっぷりと世界観に浸りたいなと。

なんというか、稀代の名作を前にして
心構えやらなにやら十全に整えておきたいなと
らしくない畏れを抱いているのであります。

ま、読み終わりたくないというのも、正直なところあるんですがね。
ゴールデンウィーク前後かな。
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by Worthy42 | 2008-04-06 01:11 | 一冊入魂(読書記録)
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