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So far, So good

これまでのところ、全勝は東西ともに2チームずつ。
東ではアイバーソンを獲得したデトロイト、昨季8位のアトランタ。
西は盤石の強さを見せるロサンゼルスとウィリアムズを欠いたユタ。

昨季開幕から怒涛の強さを見せつけたチャンプ、ボストンは、
3戦目のインディアナに完敗。が、その後は持ち直して4勝1敗。

ロサンゼルスは言うことなし。アトランタも予想以上。
デトロイトはスタッキーが期待通りだが、
アイバーソンが加入してどう変化するかのかが見もの。

ユタはウィリアムズの控えとして獲得したナイトが嬉しい誤算。
かつてはパスを捌くタイプのPGとしてリーグ屈指だった男。
10得点、8アシストくらいはコンスタントに期待できそうだし、それで十分。

秋の珍事は、サンアントニオの開幕3連敗。30数年ぶりだとか。
興味深いのは、この敗れた3試合でエースのダンカンと司令塔のパーカーが、
ともに平均26得点という非常に優れた成績を残していること。
主軸の両輪がこれ以上ないほど良く噛み合っているのに、勝てない。

続く4戦目、ダンカンが30点、パーカーに至っては自己最高の55点を挙げた。
にもかかわらず、弱小ミネソタになんとか延長に持ち込んでの逆転勝ち。
三本柱の最後の一人にして、キーマンのジノビリの欠場が大きく響いているが、
ジノビリが復帰しても、はたしてそうすんなりかつてのトップチームに戻れるのか。

意外といえば、新コーチの就任で別路線を歩みつつあるフェニックス。
新加入のバーンズをスタメンに、ヒルを控えに回した新布陣が奏功。
アウェイでサンアントニオを破った開幕戦をはじめ、
4勝1敗のスタートダッシュは望外の出来。
昨季に比べオフェンスのテンポを遅らせた結果、
平均失点がこのチームにしては驚きの98点。やればできるのね。

さて、今季のルーキーはなかなか健闘中
2003年以来の豊作というのは早いけれど、平均13点以上が6人というのは立派。
今季のドラフト1位~3位は順調に成長していけば、前評判通りスターの道を歩みそう。
by worthy42 | 2008-11-08 00:28 | バスキチ(NBA)
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