最後の審判

直径2メートル程の巨大なドーナツ型(環状)機器の中心部の空洞に足先から入りつつ、
もしこの状態で強力なレーザー光線でも照射されたら全身が真っ二つになるのかなと
「CUBE」のワンシーンのような不謹慎なことを考えながらCTスキャン検査が終了。

「ワタシ、一度も受けたことがないから、自分から試しに受けたのよ、ウフフ」と
呪文のように脳内に響き渡る声で囁く妙齢の看護婦さんに連れて行かれた診察室で
マウスピースを咥えさせられ、その中心部の空洞からササッと黒い管を通される。

が、思っていた以上に太い管が喉元でつっかえ、そのあまりの辛さに激しく悶絶。
「飲み込んじゃキツイですよ~」と横で言われても、つい、飲みこもうとしてしまい、
ますます苦しみに拍車をかけてしまった。
結局、最後まで体内に入り込んだ異物に悪戦苦闘しながら内視鏡検査を終えた。


で、一昨日、びらん性胃炎という慢性胃炎との診断を賜る。

ま、要は、原因は何にしろ、ガスター10で治るレベルの胃炎とのこと。

実はもっと悪い結果を予想、もとい、半ば確信していたので、
2か月以上も悩まされた挙句の結果が胃炎?と、診断を疑っているのだが、
医者の快心の笑顔を見て、少なくとも胃炎の原因と思われることを日常生活で見直し
(例えば、食生活やコーヒーの過剰摂取とか)、それでも症状が治まらないときは、
大腸ファイバなる検査を受けることにした。

それにしても、麻酔で意識が混沌とし、体内の違和感に苛まされていたとはいえ、
リアルタイムで自分の内腑の鮮明な画像を凝視するというのは、
鮮烈で不思議な経験だった。
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by worthy42 | 2009-01-17 12:02 | 情熱と怠惰の断片(日記的)
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