今週の読了帳(01・12~01・17)

来週頭からBSでドキュメンタリーシリーズ、
「アメリカン・フューチャー ~過去から未来へ~」が放送される。
オバマ次期大統領の就任式を控えた時期なので、
NHKが万全を期して送り出す内容のはずと勝手に期待しているので楽しみ。

今週の購入本。

・『類語辞典(講談社)』
・『必携ドイツ文法総まとめ』
・『永遠の仔』(天童荒太)
・『ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論』(立花隆)

天童荒太は直木賞受賞(『悼む人』で)を受けて、
ミーハー気分で旧作を読んでみようと思い立って。
タイトルは聞き覚えがあるが、あらすじは知らなかった。面白そうだ。

・『ぼくは~』はご存じ、立花隆の読書論中心のノウハウ本。
この人は確かいつの頃からか小説を全く読まなくなった御仁らしいので、
いったいぜんたいどんな本を読んでいるのか気になるところ。


<今週の読了本>
・『虐殺器官』(伊藤計劃)
評価:☆☆☆☆

あまり読まないタイプの世紀末SF小説。
ボスニアで核爆発が起こった後の世界で頻発する大量虐殺を扇動する
男を追う米軍兵士が直面した驚くべき真実とは・・・てな内容で、
読んでいてひどく厭世的な気分になる(いい意味で)。
SF技術(イメージしにくく読みにくい)以外に特別に目新しいことは書かれていないが、
目をそらし続けている残酷な事実がこれでもかとあぶり出され、
考えることをやめるまで考えさせられる。やはりとても哲学的だ。
ちなみに、一応、旧哲学系の学科卒業なので、この手の作品は嫌いではない。

<ただいま読了中>
・『治療島』(セバスチャン・フィチェック)
・『日本人の英語』(マーク・ピーターセン)
・『THE ROAD』(CORMAC McCARTHY)
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by worthy42 | 2009-01-17 22:42 | 一冊入魂(読書記録)
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