今週の読了帳(03・23~03・29)

家になかなか手をつけられない積読本が結構ある。
特に中古で買った本は、「とりあえず買った」モノが多いので、
買って即読むということはほとんどない。

そうこうしている間に新刊本や図書館で借りた本に先を越され、
いつの間には高く積まれた本の一番下に置かれている。

だが、最近では新刊本ですら買ってもなかなかページを捲らないことがあって、
もっぱら最優先されるのは貸し出し期限のある図書館から借りた本ばかり。
何にでも「締切」がないと実行に移せないタイプなのかどうなのか。
結構読んでみたい作品って残っているのになあ、なんて考える春の日々。

ちなみに、今一番気になっているのは、村上春樹訳『ロング・グッドバイ』。
レイモンド・チャンドラーの名作オブ名作『長いお別れ』(清水俊二訳)を
村上春樹が訳し直したときは反感の念さえ抱いていたものだが、
スタイリッシュな軽装版を見て読みたくなった。
もともと村上春樹という作家の作品が性に合わないこともあって敬遠していただけなので、
翻訳家としての村上春樹に興味があることは確か。
『本当の戦争の話をしよう』(ティム・オブライエン)は面白かったし。


<今週の読了帳>

・『姑獲鳥の夏』(京極夏彦)
評価:☆☆☆☆

癖になるとは聞いていたが、確かに癖になる面白さ。
この京極堂シリーズの第2段の『魍魎の箱』をDVDで本を読まずに観てしまうほど。
さっそく京極夏彦ファンの友人に貸してもらう段取りをつけた。シリーズを読破することになりそう。
シリーズらしいシリーズ小説読破は赤川次郎、西村京太郎、森博嗣、バリー・アイスラー以来か。
ただ、このシリーズを1冊読むだけでも、かなりの時間がかかる。まあ、それも楽しいけれど。


<ただいま読書中>
・『ポスト戦後社会―シリーズ日本近現代史〈9〉』(吉見俊哉)
・『ハサミ男』(殊能将之)
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by worthy42 | 2009-03-29 23:05 | 一冊入魂(読書記録)
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