人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Where amazing happens

プレイオフに出場する16チームがすべて決定。
ただ、残り2、3試合を残して未だ順位が確定していないチームもある。

<イースト>
クリーブランド
ボストン
オーランド
アトランタ
⑤マイアミ or
⑥フィラデルフィア
⑦シカゴ or
⑧デトロイト

<ウェスト>
ロサンゼルス
②デンバー or
③ヒューストン or
④ポートランド or
⑤サンアントニオ
⑥ニューオリンズ or
⑦ダラスor
⑧ユタ

赤字は順位が確定したチームだが、全16チーム中、まだ5チームしかなく、
ウェストにいたっては1位のロサンゼルス以外、
ファーストラウンドのホームコートアドバンテージ(2~4位)さえ決まっていない始末。

現段階で0.5ポイント差でも上位にいるチームが確かに有利だが、
連敗でシーズンを終える確率だって理論上は低くないので、どうなるか分からない。

気になるところでは、ケビン・ガーネットが以前欠場中のボストンはここにきて6連勝で、
直近10試合では9勝1敗とリーグ1位の成績を上げている。
ガーネットはシーズン最終戦で戻ってくる予定だが、
ここ23試合で19試合を欠場中の故障の具合ははたして試合に耐えうるのか、疑問。
おまけに控えのPF、レオン・ポウもシーズンには間に合わずプレイオフでの復帰予定。
ファーストラウンドはガーネットやポウの出場時間を調節するはずだが、
それでシカゴに足をすくわれないで済めばいいのだが。

ウェストではどのチームもロサンゼルスのいないブロックに入ることを願っている。
ファーストラウンドで対戦する8位はもちろん、その後のカンファレンスセミファイナルで
対戦する4位 or 5位にだけはなるまいと、各チームは最終盤までしのぎを削っている。

現在2~5位のデンバー、ヒューストン、ポートランド、サンアントニオは
4、5位を回避さえすれば、カンファレンスファイナルまでロサンゼルスと顔を合わせずにすむ。
取りこぼしさえなければ、デンバーの2位はほぼ確定で、
残りの一枠(3位)を同勝率の3チームが最終戦まで争う展開になりそう。

6~8位のニューオリンズ、ダラス、ユタにいたってはもっと深刻で、
8位になれば初戦から大本命のロサンゼルスとの対戦となる。
6、7位だとたとえ勝ち上がってもカンファレンスファイナルまでは対戦しなくて済むので、
8位になるか否かは文字どおり天と地ほどの差がある。

ただ、個人的には、現在8位のユタはホームで強いので(32勝7敗はウェスト2位)、
ホームでしっかり勝ちさえできれば、ロス相手でも健闘できそうな気がしないでもない。
(ちなみに今季はホームでロサンゼルスに1勝0敗)

残念なニュースとしては、サンアントニオのジノビリが怪我で今季絶望。
3本柱の重要な選手の一人を欠いたサンアントニオはこれで私的には優勝圏外。
ダンカン&パーカーのMVPコンビ、百戦錬磨の名コーチ、ポポビッチを擁していても、
ジノビリ抜きではどうしても苦しい。経験でロサンゼルスを上回る唯一のチームなだけに、
サンアントニオの優勝戦線脱落は戴冠レースを単調にしそうで残念。

余力のあるうちにロサンゼルスとの対戦を見てみたいので、
4位くらいで初戦を突破してロサンゼルスとぶつかるくらいがちょうどいいのかもしれない。
by worthy42 | 2009-04-12 12:01 | バスキチ(NBA)
<< 先週と今週の読了帳(03・30... Deutsch lernen >>