X Day の裏で

土日なく働き続け疲労困憊で迎えた夜、早々と食事と風呂を終え、
テレビの前でスタンバイし、ラジオ報道の頃の元同僚と電話で話しながら開票速報を待つ。

各社が一斉に「民主300議席越え」を報じると、友人は鳥肌が立ったと言う。
矢継ぎ早に画面に現れる「現職大臣・派閥領袖クラスの小選挙区落選」に興奮するも、
民主党のぽっと出新人大量当確のニュースに徐々に不安に駆られ始める。

「保守、保守とアピールしたが、有権者の望むことと乖離していたのでは?」というような質問に、
「自民党は結党以来、保守の砦で、保守こそ自民党の最たる特徴」というような麻生の返答に、
良くも悪くも古くからの自民党の政治家としての矜持が垣間見られた気がした。

個人的には、権力欲・金銭欲丸出しで、恫喝&ゴリ押し型の旧型政治家は必要だと思う。
海千山千の官僚や海外の手練政治家を相手するには、
民主党系の政治家では正直且つスマートすぎるような気がする。汚れ役はいつの時代も貴い。

この日を締めくくる、言い得て妙な言葉は、
選挙ステーション後の討論番組冒頭の田原総一郎のシンプルなセリフ。

「民主は勝ち過ぎ、自民は負け過ぎ」


翌日は、長く悩まされていた手強い仕事を片付けた後に不毛な宴会。
日付が変わろうかという帰りしな、コンビニを5軒ほど回って新聞を探したが、さすがにもう処分済み。
結局、手に入れたのは朝日と毎日だけ。読売と産経のどちらか一紙読まないとバランスが悪い。

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各紙特別選挙バージョン。「交代」よりは確かに「奪取」の方がいい。
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by worthy42 | 2009-09-01 23:03 | 情熱と怠惰の断片(日記的)
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