THE CHILL

街中を自転車で移動中に、突然の大雨に祟られた土曜日。

ここ十年で一番のずぶ濡れで、上下ともに服からは水がこれでもかと滴る。
次第に寒気を感じてきたので、さすがにまずいと思い、
急遽、近くにあった馴染みのジャズバーに駆け込む。

「雨宿りでしょ」と言いつつ、面倒がることなくタオルを貸してくれた友人に感謝。
酷い寒気に苛まされつつも、脳の片隅で浅川マキの歌声に耽溺する。
昼ではなく夜に、チャイではなくウィスキーで、喉を潤しながら聴くべき曲だが、
昼下がりとはいえ、薄暗い店内で聴くのは悪くなかった。

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粋な足袋を履いていたのだが、如何せん暗い。


来週末に京都での浅川マキのライブに誘われたのだが、
すでに用事で埋まっているので残念ながら固辞。

その後、雨が小雨になるまで数時間も長居してようやく店を後にしたのだが、
あまりの寒さに我慢できずに、すぐにもう一軒の行きつけのカフェに立ち寄りラムミルクで体を温める。
だが、どうにもこうにも寒気が治まらない。結局、その日の予定をキャンセルすることに。

ロス・マクドナルドの『さむけ』を読んでみたいなあと、
熱に魘された頭でぼんやりと思いながら夜が更けていく。
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by worthy42 | 2009-09-13 20:18 | 情熱と怠惰の断片(日記的)
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