今週の読了帳(11・24~11・29)

ぼちぼち年末年始に読破する本を決めなればいけないのだが、
同時に拙恒例のBook of The Year (Movie of The Year も)を選定しなければいけないので、
今年のベスト本特集雑誌や各種書評&読書ブログを漁っている次第。

最近は骨太ノンフィクション本をどうしようかなと悩んでいるのだが、
日経の書評に出ていた2008年度ピューリッツァー賞受賞作『戦場の掟』に注目。
民間軍事会社のイラクでの実態を暴いた一冊で、アマゾンでもかなりの高評価なので
読み応えがありそう。

同じくピューリッツァー賞受賞作の『倒壊する巨塔―――アルカイダと「9・11」への道(上・下)』。
9.11の関係者、FBI捜査官やオサマ・ビンラディンらの生い立ちからテロに至るまでの人生を
丹念に描いた、調査報道の傑作と誉れの高い作品。NY Times 年間最優秀図書選定作品。

終身刑を宣告されたイギリスの21歳から78歳までの殺人者10人へのインタビューを
1人称形式で紡いだ異色のノンフィクション傑作『殺人者たちの午後』にも惹かれる。
なにせ、翻訳者は大好きな沢木耕太郎。
あの独特の語りで炙り出される殺人者の心情がいかなるものか、興味は尽きない。

最後はもちろん、敬愛するデビッド・ハルバースタムの遺作、
『ザ・コールデスト・ウィンター 朝鮮戦争(上・下)』。
最寄りの書店では「ラストにしてベスト」なる帯で燦然と飾り立てられていて、つい目を奪われてしまう。
この人のノンフィクションは非常に読みごたえがあるので、かなりの時間を割かざるを得ない。
となると、フィクションを愉しむ時間が大幅に減りそうなのがちと心配なのだが。

<ただいま読書中>
・『ミノタウロス』(佐藤亜紀)
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by worthy42 | 2009-11-29 20:33 | 一冊入魂(読書記録)
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