カテゴリ:美句妙文礼賛(魅惑の文言集)( 58 )

人の上に立つということ


やつてみせ、言つて聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

―山本五十六
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by Worthy42 | 2007-07-24 21:58 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)

逆境のときにこそ


苦しいこともあるだろう。言い度い(いいたい)こともあるだろう。
不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。

―山本五十六

ちなみに、元関脇寺尾の錣山親方は、
「男」の部分を「人」に置き換えている。
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by Worthy42 | 2007-07-24 21:55 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)

海外メジャー大会とは


「100メートル先の座布団の上に、
ポンポン玉を落としていく者たちが戦う、異常な世界」

―中島常幸(プロゴルファー)
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by Worthy42 | 2007-06-19 22:45 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)

Open


Open your eyes, open your ears, open your heart,
and open your mind.

トニー賞授賞式での受賞者のスピーチより
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by Worthy42 | 2007-06-16 23:04 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)

ローマ人である幸せ


「誰に強いられたわけでもなく、俺は自分の意志でここに残ると決めたんだ。それは一人のローマに生まれた男としての、一選手としての思いを遥かに超えた決断だったよ。そこに後悔はないさ。(中略)とにかく引退後もローマに残り続けるよ。この街のファンが俺を作ってくれた。彼らが寄せてくれた、そして今も尚も寄せ続けてくれる愛情こそが、俺には何よりも大切なんだよ。こんなにも熱い心はローマ以外の街では絶対に感じなかったはずだ。ファンの愛って、どんなタイトルの価値にも勝るものなんだぜ」

―フランチェスコ・トッティ
『Number Plus July 2007』より
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by Worthy42 | 2007-06-03 02:18 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)

Old, Good Times


テレビはさまざまな面でラジオと違っていた。とくに選手たちにとって、この違いは大きかった。テレビが登場したころは、ラジオ以上に選手たちに名声をもたらしてくれるものと期待された。しかしそのうち、確かに早く有名にはなれるが、桁外れに有名になることもないのがわかった。それどころか、テレビを通じて得た名声は消えるのも早かった。映像の洪水にファンが飽きてしまうのだ。(中略)ラジオが聴く者の想像力をかきたてることで選手の魅力を高めてきたのに対し、テレビは憧れのスターを世俗の次元にまでおとしめてしまった。ディマジオの名声がこれほど長続きしたこと、ディマジオがラジオ時代の最後のヒーローだったこととは決してたんなる偶然ではなかろう。

『男たちの大リーグ』より
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by Worthy42 | 2007-06-03 02:11 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)

悠久の亀裂の断片


ふたりは、最初に出会ったころ、 いつもいっしょに映画を見に行っていた。それはある意味で、 二人がともに楽しめるひとつの文化的な催し物だったのだ。それがいまは、彼らがただひたすら過ぎていってほしいと願う長い時間を埋めるためのものになっていた。

それまでの数年間のうちに、 ふたりの間にはある距離ができていた。 彼らは互いに、徐々に、 しかし容赦なく心が離れていったのだ。 トラウマを感じさせるようなことはなかった。大声の喧嘩も、皿が飛ぶことも。ただ、以前燃えていたところに冷ややかさが、ことばが溢れていたところに沈黙があるだけだった。彼らは互いにまだ愛を交わしてはいたが、それも以前よりまれな、何か冷たい、ばらばらの情、欲望というよりは必要に迫られた情に駆られての行為だった。

『夜が終わる場所』より
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by Worthy42 | 2007-05-12 14:09 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)

健康的な色気


『にがい米』で田植えに精を出すシルヴァーナ・マンガーノが、
ふと手をやすめて額の汗をぬぐう。髪は壮麗なまでに乱れほつれ、
はちきれそうな肉体には本物の汗がしたたっている。
差しあげた太い腕の下から湿った腋毛がのぞき、
みぞおちでゆるく結んだシャツが風に吹かれてはだけると、
重く揺れる乳房のみずみずしい谷間がむき出しになる。
乳首は汗で貼りついたシャツ地を破らんばかりに突きだしている。
スクリーンをつかのま通りすぎた蜃気楼にすぎないが、
悩殺されたぼくの目には、まぎれもない本物の女がそこに息づいていた。
彼女の肉体からは、ほとんど実際に感じられるほど大地の匂い、
禁じられた女の体臭が立ちのぼっていた。

『フリッカー、あるいは映画の魔』より
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by Worthy42 | 2007-05-12 14:03 | 美句妙文礼賛(魅惑の文言集)