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息子の心、親知らず・・・?

<ボクシング>亀田史郎氏辞任 大毅厳重注意 興毅3カ月自粛

人が心の奥底で何を考えているか、完全にはわからないわけで。

少なくとも私にはことの重大性を
彼なりに深く受け止めているように見えました。

あの人柄ゆえに言葉足らずな発言もありましたが、
いわんとすることは誰もが分かっていたと思います。

今回の謝罪がまったくの演技だったとしたら、
20歳そこそこでのあの殊勝な演技力を、
むしろ評価してあげていいくらいで。

テレビを見た限りでは、会見に臨むにあたって、
多分、彼は父親を、弟を、何があっても守ろうと決意していたように見えました。

もしかしたら、まるで晒し者のようにフラッシュと厳しい質問を浴びても、
決して泣くまいとも、自分に言い聞かせていたかもしれません。

どれだけ懐疑的、批判的に見ても、
息子(長男)としての意地と健気さ、
そして、父親への揺るがない愛情だけは
感じずにはいられませんでした。

願わくば、
こんな過酷な生き地獄のような会見に臨むことを決めたのが
本当に自分自身の決断であることを。

父親が自ら出席しないことを決意したのが、
「自分を心から慕う息子に、会見で無様な姿を見せて失望させないため」といったような
本当に父親として子供を想うがゆえの愛情の証(歪んでても)であらんことを。

間違っても、逃げたい一心や利害云々のためではないことを願う。
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by Worthy42 | 2007-10-26 20:59 | ひとときの残滓(スポーツ)

NBA Season Preview---GM Survey

NBA.Comの毎年恒例のGM(General Manager)アンケート。
主要部門の予想をチラリ。

GM Survey 順位予想
37%がサンアントニオ・スパーズの2連覇を予想。
続いて25%がフェニックス・サンズ、さらに15%がダラス・マーベリックス。
イースタンではデトロイト・ピストンズの7%が最高。西高東低は変わらず、か。
うーん、やはりボストン・セルティックスの芽は相当小さいようで。

ちなみに過去の予想を見てみたら、
去年まで3年連続で優勝予想トップはスパーズ。なんでぇ(笑)。

GM Survey オフシーズンの評価
ここはボストン&K.ガーネットの独壇場。
注目は「オフシーズンでもっとも過小評価されている選手獲得」。
2位のG.ヒルを差し置いて25%でトップに輝いたのは、
ヒューストン・ロケッツが獲得したアルゼンティーナ、L.スコラ。意外です。

GM Survey ルーキー及びインターナショナル選手査定
G.オーデンが怪我で全休しそうなだけに、K.デュラントが独占する勢い。
興味深いのが「今季もっともチームに貢献しそうな選手」。
前述のL.スコラの3倍以上の6割を越える支持を集めた、
M.ベリネッリ(ゴールデンステイト)。スイマセン、知りません(汗)。
去年の世界選手権で活躍した3ポイントシューターのイタリアンらしいです。

「掘り出しモノ的選手」部門でも、ベリネッリは2位に入っています。
ちなみにトップはR.スタッキー(デトロイト)。これまた、ダレ?
と思ってチェックしてたら、なんとつい昨日、左手を骨折した模様
復帰時期は検査の結果によるらしいけれど、なんとも残念。

さて、最後にこれ。
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世界でもっとも権威のある総合スポーツ誌と言われているSports Illustrated
今週号の表紙。まあ、実際にはアメリカンスポーツ中心なので「世界で」ってのは
異論がないわけではないが、この雑誌ほど毎号表紙のインパクトがあるものはない。
38ページに渡る特集を組んでいるとか。こりゃ買わねばなるまい。

MLB特集の見出しもさりげなく巧い(右下)。
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by Worthy42 | 2007-10-25 21:09 | バスキチ(NBA)

CMに目を奪われる

最近、目を引くCMが多くありません?

特に私のお気に入りで笑ってしまうのが、ガリバーのCM。

UFO信奉論者の矢追純一と韮澤潤一郎の両氏が
根っからの懐疑論者である大槻義彦教授が説明するガリバーのサービスに
「UFOだから」「火星人だから」「地球侵略だ」などと珍妙な反論を展開していく。

ウェブでテレビCMの続きを見たけれど、
相変わらず得体の知れない怪しげな論理で
UFOや火星人の存在を主張する矢追氏と韮澤氏に対し、
サービスの説明に徹する大槻氏が時折見せる、
「ほんとにバカじゃないの」という脱力感に満ちた顔に、
演技ではなく心からウンザリ思っているのがありありと見て取れて、
なんというか、もう、最高です(笑)。

ちなみに、ポイントは大槻氏の何気ないサービスの説明。
諭すように話しているのでやたらと丁寧で
2人に負けず劣らずこれまた怪しげで洗脳的(私観です)でイイ。

USO(!)のような組み合わせ(笑)で
全く噛み合わない場外戦を戦っているみたいな雰囲気が秀逸です。

そのほかにも、巷でも話題になったけど、
あの江川事件以来、28年ぶりの再会を果たした小林と江川のリアルな邂逅を
段階的なドキュメンタリー調に仕立てた「黄桜」のCMは
普通ではありえない緊張感が張り詰めていてついつい見入ってしまう。

JTのコーヒー「ルーツ飲んでゴー」で坂口憲二が直面する困った状況も笑いを誘うし、
サントリーの角瓶のCMで「ほんとは年下が好きだったんだけどな」と呟く小雪も
ゾクッとするほど純朴な艶やかさに満ちていて目が放せないし、
あの艶かしいBGMの残響も耳を離れない。

ちなみにミスドのCMで見せる村上ショージのギャグは反則だと思う。
芸人を名乗っていること自体がギャグなのに(笑)。
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by Worthy42 | 2007-10-25 01:10 | 情熱と怠惰の断片(日記的)

NBA Season Preview---Bonus

アメリカの専門誌三誌の優勝予想を見た。

A社:優勝―フェニックス・サンズ、準優勝―シカゴ・ブルズ
B社:優勝―フェニックス・サンズ、準優勝―マイアミ・ヒート
C社:優勝―ヒューストン・ロケッツ、準優勝―クリーブランド・キャバリアーズ

うーん、唸ってしまうな。

注目はイースト。全誌で予想が異なるとは。
しかも、今季の要注目株、ボストン・セルティックスの名前はない。

チームを大改造したチームがすぐに優勝した例は確かに非常に少ない。
チームとして機能したり、ケミストリーが生まれたりするまでに時間がかかるからな。

ウェストでロケッツというのもなかなかの盲点。
確かにそこそこいい補強をしたと思うし、有能なコーチの就任も大きいけれど、
これまでにプレイオフ1回戦の壁を敗れなかったチームが
いきなりファイナルに進出して優勝してしまうとはちょっと考えがたいなあ。

実は、個人的にはファイナルの予想をしたくないのです。
なぜなら、まったく当たらないから(笑)。

優勝を狙える実力があって好きなチームを予想するので
予想するからには勝ってほしい。でも、予想してしまうと必ず負けてしまう。
だから縁起を担いで、あえて予想しないようにしています。

ちなみに優勝してほしいチームは、
(私のスポーツ観とも関係していますが)
基本的には次の二つの条件を満たしています。

①好きな選手がいて、そのチームのスタイルが好みであること
②そのチームの主力陣が一度も優勝していないこと
(この話は開幕前後にもう一度)

その点を最大限に考慮すれば、
あのチームか、あのチームか、あのチームなんだよな(笑)。

いよいよ、あと1週間です。
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The Best Point Guard on the Earth
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by Worthy42 | 2007-10-23 21:12 | バスキチ(NBA)

Destiny?

<大リーグ>松坂が勝ち投手、Rソックス、リーグ優勝決める

Sports Illustrated や ESPN の記事にあるような
懐疑的な見方を払拭するような出来ではなかったけれど、
先発として一応の役割を果たしたこともまた確か。

ただし、6回も登板すれば打たれそうな雰囲気はぷんぷんしていたので、
5回で岡島に代えたのはフランコーナ監督のファインプレイ。

3回まではほぼ完璧に近かったけれど、4、5回はホームラン性の当たりが数発。
運よく”グリーン・モンスター”に助けられたが、一本でも入っていれば、
間違いなくすぐに代えられたと思う。

それでも、メジャー移籍初年度にワールドシリーズ進出を決める大一番が巡ってきて、
悪いなりに5回を2失点に抑えて勝利投手になったルーキーに、
ドジャーズの斉藤隆が言っていたような「そういう星に生まれてきた」運命というか、
不思議な勝負運を感じたのもまた事実。

ワールドシリーズでも自らが登板する最終戦で勝利投手になって
優勝することを宿命付けられていた・・・なんてことはないよね?

しかし、この運の引きの強さが、野茂やイチローにあれば・・・。
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by Worthy42 | 2007-10-23 00:16 | ひとときの残滓(スポーツ)

今週の読了帳(10・15~10・21)

今週のチョイスは森博嗣のミステリィ工作室で紹介されてあった作品を参考に。
時間がなかったので少なめです。

『恋恋蓮歩の演習』(森博嗣)
評価:AA
『ザ・ジョーカー』
評価:A+

<Now on Reading>
『血と暴力の国』(コーマック・マッカーシー)

Waiting List の本は、紹介しておいて読まないことが多いので割愛(苦笑)。
ちなみに今週はルイス・サッカーやロアルド・ダール、ジョン・ダニングとか翻訳書中心に。
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by Worthy42 | 2007-10-21 23:38 | 一冊入魂(読書記録)

たまには、野球日和

日本シリーズは予想通り、日本ハム対中日ドラゴンズの対戦に決まりました。

ロッテが予想以上の健闘を見せましたが、
日本ハムはやっぱり強かったですね。

得点もホームラン数も打率もシーズン中はリーグ最下位だったにもかかわらず、
2連覇を可能にした「総合力」というのをまざまざと見せつけてくれました。

戦いぶりに凄みすら感じました。勝負どころではほんとに強かった。

ホークスは主軸がそうだからなのか、勝負弱い印象を受けました。
終わってみればシーズン通りの欠点が露呈されました。

中日は監督の想いが伝わったのか、執念深さが巨人と阪神を上回っていました。
監督本人も言っていたように、短期決戦(日本シリーズ)に慣れていたせいもあるでしょうが、
先手先手で仕掛けて、それがことごとく功を奏しました。

巨人は高橋慶の欠場が痛かったのと、
思っていたより代打(矢野謙のみ)と上原につなぐ中継ぎ陣が貧弱でした。
スタメンにずらりと重量級を揃えていたし、ホームという地の利もあっったので、
1勝でも挙げれば勢いに乗るかもと考えていましたが、手も足も出ませんでした。
接戦だけに余計に力の差を感じたし、監督の経験の差も出てしまいました。

阪神はただ一言。シーズン同様に先発陣が全てでした。
出番が回ってこずに悔しい思いをした抑えの藤川が先発転向を希望し、
ウィリアムズは移籍を視野に入れているようで、JFKの解体は現実味を帯びてきています。
シーツもこのまま引退をするみたいで、チームは端境期に差し掛かっています。

さて、ハム対ドラゴンズは昨年以上に地味な試合になりそうです。
高得点が望めるチームではないし、中継ぎ・抑えの柱が確立されているので、
数少ないチャンスを生かしたほうが勝つという展開になることは間違いないと思います。

で、今回は4-3で、オレ竜に軍配が上がるとみます。

ちなみに明日朝、松坂がワールドシリーズの出場権を賭けて先発するようです。
甲子園決勝でのノーヒットノーランにWBCのMVP獲得と大一番に強い印象がありますが、
アメリカのメディアには松坂に対して懐疑的な見方をするところも多く、
明日は今季の評価を決定する非常に重要な一戦になります。

日本人同士のワールドシリーズが見られる機会ってもう二度とないかもしれないと思うと、
心の底から頑張ってほしいなあという気持ちになります。
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by Worthy42 | 2007-10-21 21:18 | ひとときの残滓(スポーツ)

NBA Season Preview Final

シーズン開幕まで10日を切りました。
プレシーズンマッチも佳境に入ってきて、
待ち遠しさが募りに募ってます。

最後にプレイオフ進出チームの予想だけ。

<Eastern Conference>
①デトロイト・ピストンズ
②ボストン・セルティックス
③シカゴ・ブルズ
④ニュージャージー・ネッツ
⑤トロント・ラプターズ
⑥クリーブランド・キャパリアーズ
⑦ワシントン・ウィザーズ
⑧ミルウォーキー・バックス

次点 マイアミ・ヒート
    シャーロット・ボブキャッツ

<Western Conference>
①ダラス・マーヴェリックス
②フェニックス・サンズ
③サンアントニオ・スパーズ
④ユタ・ジャズ
⑤ヒューストン・ロケッツ
⑥デンバー・ナゲッツ
⑦ニューオリンズ・ホーネッツ
⑧ゴールデンステイト・ウォリアーズ

次点 メンフィス・グリズリーズ
    ロサンゼルス・レイカーズ

基本的には「既存戦力」、「補強」、「成長力」を重視してます。
あとは長年培った、いまひとつ当たらない勘で(笑)。

順位はさておき、両カンファレンスともに5位以内のチームは堅いとみてます。
ま、外れたら、それはほれ、あれ、ね、(笑)。

いい意味でも悪い意味でも予想を覆してくれそうなのは、
ニューヨーク、シアトル、サクラメントかな。

応援するとなると、東ではボストン、デトロイト、ニュージャージー。
西では、フェニックス、ユタ、メンフィスで。
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今季もっとも注目される男。この咆哮がファイナルで響き渡るか?
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by Worthy42 | 2007-10-21 12:42 | バスキチ(NBA)

NBA Season Preview 6

Western Conference
<Pacific Division>

今もっとも見ていて面白いチームと
今もっともお騒がせしている男とか、いろいろ。

オン・コートにはたった5人でも、チームスポーツ。
ケミストリーって大事です。

順位予想:
①フェニックス・サンズ
②ゴールデンステイト・ウォリアーズ
③サクラメント・キングス
④ロサンゼルス・レイカーズ
⑤ロサンゼルス・クリッパーズ

フェニックス・サンズ
<戦力>評価:AA+
リーグでもっともファンタスティックなチーム。
80年代のレイカーズのShow Time バスケットが大好きだったので、
ラン・アンド・ガンで点の取り合いに挑むサンズのバスケットは見ていて本当に楽しい。
昨季も61勝21敗の好成績ながらカンファレンスファイナルでスパーズに惜敗。
勝利した第4戦の乱闘騒ぎでスタメン2人を次戦に出場停止で欠かなかったら
ホームコートアドバンテージもあったのでスパーズを破っていた可能性も少なくなかった。
今季はオフに何人かの控え要員を放出したので致命的な層の薄さは解消されず。
ただ、90年代のスーパースター、G.ヒルが加入。平均15点くらいは稼いでくれそうな上に、
”ミスター・マルチ”なのでPGもお手のもの。世界最高のPGであるエースS.ナッシュの
負担を軽減させてくれたら、この補強は意外と大きな意味を持つかもしれない。
ナッシュももう33歳。今季の主要なメンツ(スタメン+控え2人)は近年最強。
今年勝てなければ来期以降は厳しい。

<雑記>
かつて日本人PG、田臥も少しだけ在籍したチーム。
当時も今もスタメンのナッシュは3年前と一昨年のリーグMVP。
控えのL.バルボウサは昨季の6thマン賞に輝いた現ブラジル代表エース。
ベンチメンバー入りを狙うにはチームがあまりにも悪すぎた。不運だったな。
ナッシュ(191センチ、88キロ)のプレーは日本人がお手本とすべきです、ほんと。

ゴールデンステイト・ウォリアーズ
<戦力>評価:A-
昨季は実に13年ぶりにぎりぎりでプレイオフ出場を決めると、トップシードで勝率一位の
ダラスをまさかまさかの撃破。史上最大級のアップセットを起こした。
今季は昨季の活躍がフロックではなかったことを証明する勝負の一年になる。
オフには余剰気味だったSG選手の中から、不遇の時期を支えていた得点源の一人、
J.リチャードソンを手放しスリム化を図った。新規加入組のなかでは、
PGのT.ハドソンとPFのA.クロージュアーはプレイングタイムをもらえそう。
エースのB.デービスに怪我さえなければ、今年もプレイオフに滑り込むだろう。

<雑記>
このチームは若くてアスリート能力に長けた選手が多い。
デービスは怪我がちだが昨季ようやくプチ復活。
PGなのに体型は191センチ、98キロと重量級。その重戦車みたいなドライブと
繊細なタッチの3ポイントで20点取りつつ、アシストもきっちり8~9本。
マーブリーもこういう選手になってほしいんだけどなあ。

サクラメント・キングス
<戦力>評価:B+
5年連続の50勝オーバーが途絶えたのが一昨年(44勝38敗)。
昨年は一気に借金16でシーズンを終えた(33勝49敗)。
チームには4人のオールスター経験者がいるのに、だ。
主軸の2人(M.ビビーとR.アーテスト)が犬猿の仲だという噂もあり、
ケミストリーの不調和が原因だという見方もそれなりの説得力を持つのも確か。
選手の意識改革と新コーチ(R.セウス)の手腕に期待だ。
昨季ブレイクしたK.マーティンもオールスターが視野に入ってきた。
全てが上手くかみ合えば(それが実に難しいのだが)、50勝もあり得ると見ている。
だが、賭けるかと問われれば、絶対に賭けない。この順位は期待値込みで。

<雑記>
かつてグリズリーズ(今はメンフィス)がバンクーバーを本拠地としていた頃、
何度か現地で観戦して上手いなあと思ったのが当時から主軸のビビーとS.A.ラヒーム。
特にラヒームは、長いこと陽の目を見ずに弱いチームで孤軍奮闘して数年、
ようやく強豪チームに移籍できたと思ったら、
今度はコーチの考えでスタメンを外れる日々(コーチのミスだとずっと思っていた)。
そして、ついにはそのチームが低迷、暗黒期に入ろうとしている。
だが、今季は久々に先発に戻りそう。まだ30歳。20点近くは取りたい。
ビビーとの”バンクーバー・デュオ”でもう一度、黄金期を作りたい。

ロサンゼルス・レイカーズ
<戦力>評価:B
2年連続の得点王、1試合で一人で81得点、4試合連続の50得点以上。
稀に見るハイスコアラッシュでリーグの話題を独占したスーパースター、K.ブライアント。
だが、それだけだった。チームはシーズン(42勝40敗)、プレイオフ(1回戦敗退)と
大して見るべき点もなかった。今季も情勢は変わらない。
貴重な若手のS.パーカーがコーチと対立して移籍、
使えそうな新加入組は出戻りのベテラン、D.フィッシャーだけ。
そんななか、エースでリーダーのコービーが優勝できないからトレード希望だとか云々。
たとえコービーが絡まなくてもシーズン中のトレードは必至か。

<雑記>
コービーは優勝できないチームに嫌気が差しているようだが、
8年前から3連覇し、4年前にもファイナルに進出(ピストンズに敗退)して、
まだ数年はトップレベルで優勝を争えたチームを
自らのわがままで解体した張本人は実はコービー自身なのだ。
フロントに迫って不仲だったエースのシャックをマイアミに放出させ、
コーチのP.ジャクソンを辞任へと追い込み(後に同じレイカーズに復帰)はや3年、
コービー中心のチームは5割を超えるのがやっと。プレイオフ1回戦を突破できない有様。
「どの面下げて言ってんねん!、お?」と、亀田父ばりのメンチを切りたくなる(笑)。

バスケットはチームスポーツだということをもう一度学んだ方がいい。
3度も優勝できたのはシャックがいたからこそなんだ。キミが1つの駒だったからなんだ。
(実際にMVPは3度ともシャック、トレード後にマイアミでさらに一度優勝)。
自分が主役になりたい一心でキミがかつて壊した名門チーム。
この期に及んで逃げ出すなんて卑怯なことはせずに、キミが責任を取りたまえ。
80年代のレイカーズファンとしてはその身勝手さが猛烈に腹立たしい。

ロサンゼルス・クリッパーズ
<戦力>評価:B-(のちB+)
あ、ここにも今季が始まらずに終わったチームが(笑)。
大黒柱のE.ブランドがオフにアキレス腱断裂。復帰は早くて年明けか。
激戦のウェストでエースの長期離脱は痛い。
1ゲーム差でプレイオフを逃した昨年の悪夢が甦る。
フロントは代役に、昨季バックスでプチ復活を遂げたR.パターソンを獲得、
同じく新規加入組のベテラン正統派PG、B.ナイトとともに上々のチョイスだ。
ブランドが復帰するまでにどれだけ借金を抑えておけるかが鍵だろう。
もし万が一にも貯金しているようなことがあったら、
プレイオフレースに堂々参戦だ。

<雑記>
違った意味で見ものは2人。
C.ケイマンは金髪ロン毛の凶悪犯罪者の趣。
そして、S.キャセールはいわずと知れた宇宙人顔。
あの顔がもしかしたら今季で見納めなんて、悲しすぎる(笑)。
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by Worthy42 | 2007-10-20 02:06 | バスキチ(NBA)

NBA Season Preview 5

Western Conference
<Northwest Division>

2強3弱にはっきりと分かれた地区。
下位のチームは揃ってエースを手放したのである意味、
新戦力を試すシーズンともいえる。のびのびやれるな(笑)。

順位予想:
①ユタ・ジャズ
②デンバー・ナゲッツ
③シアトル・スーパーソニックス
④ポートランド・トレイルブレイザーズ
⑤ミネソタ・ティンバーウルブス

ユタ・ジャズ
<戦力>評価:AA
個人的評価としてはスパーズの筆頭対抗馬の位置づけ。昨季は7年ぶりに50勝到達。
J.ストックトンとK.マローンの往年の名コンビが引退したシーズン以来の
プレイオフに出場すると、あれよあれよと勝ち上がり、
カンファレンスファイナルでスパーズに力負けしたものの、大躍進を遂げた。
ストックトンの薫陶を受けたD.ウィリアムズは一皮向け、アシスト部門第2位。
C.ブーザーは本領発揮で平均21点、12リバウンド。マローンを髣髴とさせた。
さらに、Cなのに3ポイントシューター、M.オカーに、”AK-47”の異名をとるロシア人、
A.キリレンコと若い才能が集結。ベテランのD.フィッシャーの離脱、
長距離シューター不足(3ポイント成功率が29位)は気にかかるが、今年も50勝は堅い。

<雑記>
何といっても王者スパーズとストロングポジションが重なることが強み。
PG、SG(SF)、PFと真っ向からガチンコ勝負が可能。おまけにゴール下は強い。
コーチのJ.スローンは今年20年目を迎える、名将のなかの名将。負け越しはわずか1度!
長年連れ添った奥さんを亡くしてもなお黙々とベンチで指揮をとり続ける姿勢には泣かされる。
ファイナルには2回挑戦したが、ジョーダン・ブルズの前に惜敗。ほんとにいいチームだった。

デンバー・ナゲッツ
<戦力>評価:A
スーパースターが二人(A.アイバーソン、C.アンソニー)いるが、ともに本職はSGという、
いまひとつバランスの悪いチーム(笑)。昨年はアイバーソンがシーズン途中に加入し、
45勝37敗。プレイオフ1回戦敗退(対スパーズ)。出来れば、インサイドの得点力が欲しい。
欲を言えばきりがないが、正統派PGも獲得してアイバーソンには得点に専念させたい。
交換要員は加入以後、年々成績を落としているK.マーティンくらいで。
スタメンに比べて明らかに見劣りするベンチも考えモノ。
イースタンであれば運があれば勝ち抜けるかもしれないが、ウェスタンではまず無理。

<雑記>
多分、日本で一番メジャーなNBAプレーヤーがアイバーソン。
ルーキー時代、ジョーダンに果敢に挑んだ小さな巨人も、はや32歳。
軽そうな風貌とは裏腹に意外と忠誠心は篤い。
なんとか一度だけでも優勝してほしいのだが・・・。

シアトル・スーパーソニックス
<戦力>評価:C
2大エースのR.アレンとR.ルイスを放出して大改革のシーズンに。
新戦力で期待できそうなのはW.ザービアック、D.ウェストくらいか。
そして、今年は何と言ってもドラフト2位ルーキーSF、K.デュラント。
一位指名のG.オーデンが怪我で今季復帰が絶望視されているなか、
新人王は確実との見方が大勢を占めている。
総合力では10年に一人の逸材とされるオーデンを上回るとの意見もあり、
チームはすでにデュラントのためのチーム作りに着手している。
ちなみに、ドラフト5位指名で評価の高いJ.グリーンもここにいるのです。
プレイオフ進出の可能性は皆無に近いが、
シアトルのファンは今年はまた違った楽しみがもてそう。羨ましい。

<雑記>
デュラントにはルーキーらしく臆することなくのびのびやってほしいが、
新コーチはガチガチの管理型(大学コーチ出に多い)ヒゲ男、P.J.カーリシモ。
我が敬愛するL.スプリューエルに練習中に首を絞められた男です(笑)。
今でもシラキュース大学に留まっていればよかったんじゃないかと思う。

ポートランド・トレイルブレイザーズ
<戦力>評価:D
シーズン開幕前にもう今季が終わってしまった珍しいチーム(笑)。
ドラフト一位指名の超大物にして、”ビル・ラッセルの再来”とまで言われた
G.オーデンが膝の手術を行い、今季は全休確定か。
19歳にして驚異的な高い評価を受けるセンターのお披露目は来年に持ち越し。
さて、オーデンのためのチームを大改造していたのだから、当然台所は苦しい。
昨年の新人王、B.ロイ、J.ジャック、C.フライら若手で臨むことになりそう。
が、よくよく考えたら若手有望株は多そう。順当に成長すれば、数年後には
驚異的なチームになる・・・かもしれない。

<雑記>
ポートランドにとってはものすごく楽なシーズンになる。
オーデンの長期欠場が決まった時点でプレイオフの可能性は消えた。
これほど白星を求められないシーズンは後にも先にもない(笑)。
若手には試合に出ながら学習できる絶好のチャンス。
あとはオーデンの膝の完治を心から願うのみ。

ミネソタ・ティンバーウルブス
<戦力>評価:E
入団以来、10年以上チームを支えてきたK.ガーネットをやむなく放出。
もう、ミネソタには何も残っていない。
そこそこイキのいい若手を中心にゼロから作り直すだけ。
主軸はR.デービスとA.ジェファソンになるか。
他には、ドラフト7位の大学MVP、C.ブリューワーに期待か。
今季は使える選手を見つけ出すシーズンでもある。

<雑記>
ポートランドと同じく、今季は我慢の年。
ポートランドと違うのは、それがしばらく続きそうなことだ。
今となっては、契約違反の罰則としてドラフト権を剥奪された数年間があまりに痛い。
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by Worthy42 | 2007-10-18 22:22 | バスキチ(NBA)