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<   2008年 10月 ( 16 )   > この月の画像一覧

Tip Off

NBA2008-2009シーズンが開幕。

NBAのホームページも新仕様。
今年は動画が見やすくなっていて、リンクも貼れることに。
開幕戦だからか、ネットで4つのカメラから生中継(?)してた。
毎年必ずマイナーチェンジを重ねるってのはさすがで、
ファンを念頭に置いた徹底したサービスに感謝感謝です。

で、開幕戦は3カード。
特にボストン-クリーブランド、ロサンゼルス-ポートランドってのは、
話題性に富んだグウの音も出ない贅沢な組み合わせ。

まあ、82試合中の1試合を見ただけでなにかを予測できるわけでもありませんが、
たかが1試合、されど1試合。後で振り返ってシーズンを象徴した
試合だったってことも、まま、あるのです。

さて、ボストン対クリーブランドの一戦は、
恒例となっている開幕戦前でのチャンピオンチームへの優勝リング贈呈セレモニーで
号泣したピアースが試合では爆発。30点を奪ってボストンの逆転勝ちでした。

ボストン、優勝セレモニーのビデオ

ボストンに優勝呆けはなさそうで、相変わらずディフェンスも厳しかったです。
ガーネットとレイ・アレンの不出来(特に衰えたように見えたレイ)が気になりましたが、
控えのトニー・アレンとレオン・パウの2人は今季の躍進を期待させる活躍。
特に、アレンはポージーの穴を埋めるという大役を任されそうです。

クリーブランドでいえば、、新加入のウィリアムズは可もなく不可もなく。
SGのスタメンがウェストってのには驚きました。ザービアックのほうが良さそうな気が。
レブロン・ジェームズは彼にしては数字上は物足りなさが残りましたが、
マイケル・ジョーダンを彷彿させる相変わらずの怪物ぶりを見せつけてくれました。


で、優勝チームの開幕戦よりも私的には大きな関心を抱いていた一戦、
ロサンゼルス対ポートランドは、わずか、2分半で終わりました。

大注目の昨季ドラフト一位、グレッグ・オーデンが、なんと開始2分半で右足を捻挫。
その後もプレイを続けたものの、結局13分程度コートに立っただけで、
後半は再びコートに戻ってくることはありませんでした。

昨年一年間を欠場した怪我とは違うものの、最悪の結果を不安視する声もチラホラ。
10年に一度の逸材と騒がれた期待のセンターの待望のデビュー戦は、
13分出場、0得点という無様な成績で、チームも20点差の大敗、
おまけに、自身の怪我の重度はMRIの結果待ちという残酷な一夜となりました。

ちなみに、「今季」のドラフト一位、デリック・ローズ(シカゴ)は
11得点、9アシストとさっそく勝利に貢献しました。

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スタジアムの天井に掲げられる優勝バナー。ちなみに、17個目。最多です。
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Big3の優勝リング。触るだけでも、いや、匂いだけでも嗅がせてほしいです。
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思いの外、というより一人だけ泣きじゃくっていたピアース。
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試合前のオーデン。まさか、まさか、まさかの開幕。重症でないことを願う。
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by worthy42 | 2008-10-29 21:54 | バスキチ(NBA)

今週の読了帳(10・20~10・26)

NBAの開幕用に残るはSports Illustrated の特集号だけだったが、
まだ日本には入ってきていないようで、待ち遠しい。

久々に梅田の紀伊国屋に立ち寄って洋書棚を覗いてみると、
David Halberstam のスポーツジャーナリズムの粋を集めた遺稿集
『Everything They Had, Sportswriting from David Halberstam 』を発見。
彼の死後に同業者が編者となって著作からスポーツ関係の記事を集めたもの。
Halberstam の著作はコンプリートしようかな、という気でいる。

<その他の購入書>
『東京タワー』(リリー・フランキー)
『檀』(沢木耕太郎)、
『絶対音感』(最相葉月)

<今週の読了帳>
・『臆病者のための株入門』(橘玲)
評価:☆☆☆☆

門外漢にもある程度は分かりやすく、入門書としては悪くない。
インデックスファンドが「もっとも正しい」という理屈も分かる。
ただ、この本を読んだ読者に行動を起こさせようと本気で意図したのなら、
その目論見は甘すぎる。指南書を1冊読んだだけで行動に駆り立てられるのなら、
そもそも、そんな人は「臆病者」とは言わない。
が、銀行や証券会社の担当者からは決して聞けない類の話を
知識として仕入れるという目的には十分適っていると思う。


<Now on Reading>
・『The Last Season』(Phil Jackson)
・『英語の発想』(安西徹雄)
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各スポーツジャンルごとに分かれていますが、まずはバスケから取り掛かります。
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by worthy42 | 2008-10-26 11:58 | 一冊入魂(読書記録)

NBA Season Preview : Final Prediction

昨季のボストン・セルティックスの優勝が意味したことは2つ。

オフシーズンにロースターを大改造したチームでも優勝は可能だということ。
もうひとつは、ディフェンスの重要性がますます高まったこと。

特に、後者については、3人のスターを抱えながら
ボストンは史上屈指の守備力を誇る(リーグ1位)だったという事実が物語っている。

バスケットは1試合に35回~50回ほどシュートが決まるため
原則的には「得点を奪い合う」スポーツであることには間違いないが、
勝敗を決する究極的な要素はむしろディフェンスにあることは
90年代からディフェンス型のチームが優勢的に優勝を重ねていることから明らか。

マイケル・ジョーダンが率いたあのシカゴ・ブルズでさえ、
2度目の3連覇を成し遂げたチームにはジョーダン、ピッペン、ロドマン、ハーパー
という4人の偉大なディフェンスの名手を擁していたのだ。

昨季はその流れに一層の拍車が掛ったので、
今季もその傾向は変わらず、守備に秀でたチームが戴冠するとみる。

と、ここでシーズン前恒例の各チームのGMによる優勝予想を。

GM Survey: 2008-09 Predictions

約過半数(46%)のGMが昨年の準優勝チーム、ロサンゼルス・レイカーズを予想し、
ボストンの2連覇を予想としたのは、わずか19%だった。
予想第3位に入ったのは、昨季躍進したニューオリンズが11%、
4位にはヒューストンとサンアントニオが8%弱で並ぶ。

レイカーズに至っては、地区優勝の可能性がリーグ唯一の100%との予想で、
日本の専門誌では識者全員がウェストの大本命に挙げている。

ただ、参考までに昨季の同予想順位は、
上位から順に①サンアントニオ②フェニックス③ダラス④デトロイトの順だったが、
この4チームの中からファイナルに進出したチームは1つもなく、
デトロイトとサンアントニオがかろうじて準決勝に進出した程度。
100%信頼に足る数字ではなさそうだ。

Sports Illustrated の NBA Preview 号がまだ日本では入ってきておらず、
読んでないので確信を持ててはいないが、
今のところ、優勝するのは以下の5チームのいずれかだと思う。

<イースト>
ボストン、又は、デトロイト

<ウェスト>
ロサンゼルス、ニューオリンズ、又は、サンアントニオ


イーストは上記2チーム以外のチームが勝ち上がった場合、
ウェストのどのチームと対戦しても敗れるだろう。
この2チーム以外となると、実際にはクリーブランドくらいしか思い浮かばないが。

デトロイトの時代は終わったとの見方は強いが、
王者ボストンにとっては強敵であることは変わりない。
優勝したシーズンもそうだったが、元来、下馬評で劣る際に真価を発揮するチーム。
メンツも、面構えも、下から這い上がるほうが向いているので、
斜陽と揶揄されている今季はむしろ、期待できる。ただし、2番手で。


ウェストでは、評価の高いヒューストンは私的には論外。
勝負弱さ(というよりも、肝心なところでの怪我の多さ)は如何ともしがたい。

サンアントニオの勝負強さは捨てがたい。
2001年以降、1年おきに優勝しているジンクスも忘れがたい。
それだけで優勝の可能性を無視できない。だが、積極的な「買い」は躊躇う。

大本命のロサンゼルスを私は1番には推せない。
若手のバイナム一人に優勝の最後の1ピースという役割を負わせるのは酷だ。
層の薄さとベテランの不在も私の判断を曇らせる原因の1つだが、
なにより、私は、コービをまだ信頼できない。
コーチ、フィル・ジャクソンの著書『The Last Season』を読んで、
3連覇チームの解体の元凶となったコービの人間性に深い失望を抱いた今は、特に。

となると、最も考えられうるファイナルの組み合わせは、ニューオリンズ vs ボストン。
オフェンス重視 vs ディフェンス重視と明確に相対するので
実現すればとても楽しみなシリーズになりそう。

昨季、ボストンで優勝に大きく貢献したポージーが
今季からニューオリンズでプレイするのも大きな鍵となりそうで、
若く勢いのあるニューオリンズがやや優勢と見るが・・・。
ボストンはポージーの抜けた穴同様に、
優勝を支えたハングリーさが保てるかどうかが生命線か。
ただ、ディフェンスの上手い選手をシーズン中に獲れば、2連覇の可能性は高い。

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Back to Back (2連覇)なるか? ボストン包囲網は厚いが、可能性は少なくない。
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by worthy42 | 2008-10-25 22:19 | バスキチ(NBA)

テレビ熱、ふたたび

今クールのテレビはなかなか面白そうな番組が粒ぞろい。
中でも『ブラッディマンデー』と『七瀬ふたたび』には特に注目している。

前者は、ロシアの寒村を壊滅させた生物ウィルスがテロリストの手に渡り
東京でバラかまれることを知った天才的な高校生ハッカーが
阻止に奮闘するという、いささか鼻白む(笑)要素もありそうな内容。

だが、テレビドラマでスケールの大きな話に挑戦するその精神は立派!
今のところ、意外とそこそこ地に足付けた展開で見る者を惹きつける。
原作が漫画だとは知らなかったけど、ストーリはなかなか面白いと思う。

後者の原作は、ご存じ大御所の筒井康隆の三部小説
(『家族八景』『エディプスの恋人』『七瀬ふたたび』)に基づいている。
10代に読んで衝撃を受けた3冊で、ジャンルをSFだと仮定すれば、
生まれて初めて読んだSF小説かな。傑作です。
主人公は無名の女優らしいのもまたプラス。今のところは予想を下回っているけど。

そして今晩は、NHKスペシャルの傑作選をじっくりと鑑賞。
年明けに放映された番組の再放送で、世界でも有名な登山家、山野井夫妻が
グリーンランドの1300メートルもの大岩壁に登攀するというドキュメント。
なにがすごいって、この夫妻、5年前にヒマラヤで遭難しかけて
手足の指の大半を切断していること。特に奥さんの妙子さんなんか、
20本中18本の指を第1もしくは第2関節から切断している。
それでもさらに、天まで聳え立とうかという断崖絶壁に挑もうとする心情は・・・。

番組終盤の1300メートルの登頂から見下ろす氷河も総毛立つほど美しかったが、
重度の凍傷で手遅れとなりやがて腐ってしまう黒光りする手足の指を見て
泣き叫ぶどころか、泰然自若としてうっすら微笑んでいる夫妻の姿には
神々しささえ凌駕する何かが宿っているように思われて、
しばし固唾を飲んで画面を凝視してしまった。

ちなみに山野井夫妻が手足の指を失ったこの極限のクライミング体験は、
『凍』(沢木耕太郎)に描かれている。これも名作。

『凍』といい『家族八景』他三部作といい、もう一度読み返してみたくなった。
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by worthy42 | 2008-10-21 00:19 | 踊らない愚者(ニュース感想等)

今週の読了帳(10・13~10・19)

最近、ちょこちょこと時間を見つけてはジョギングをしているのだが、
久方ぶりに大阪城公園内を走ったら全身が筋肉痛。

急勾配の坂道を歩いて上ろうと思ったら
陸上部と思われる少年たちがさっそうと駆け上がっていくのを見て
見栄を張って負けずに(ゆっくりとだが)走って坂を登ってしまった。

満足感はあったものの、代償は高くついた。
ちなみに、坂はやはり上りより下りがキツイ。

さてはて、来月上旬の予定が、予想以上に早く届きました。
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とりあえずNBA関連の記事から読み進めています。

<今週の読了帳>
・『チャイルド44(上・下)』
評価:☆☆☆☆☆

スターリン政権下の旧ソ連。
失脚した国家保安省のエリート捜査官レオは
とある児童殺害犯を追い詰めるべく奔走するが、
国家への反逆として追われてしまう。そして、突き止めた真実が明らかになって――。

スターリン独裁政治時代の市民の恐怖と、
野放しにされた連続児童殺害犯のおぞましさが実に見事にマッチしていて、
この時代特有の社会システムの無情さに魘されつつ、
読み進むにつれてグイグイと引き込まれていきました。

ちなみにモデルとなった実在した連続児童殺害犯が暗躍したのは
スターリン時代ではなく、実際には1980年代とのこと。
当時も本作中と同じ理由で野放しされたわけではないでしょうが、
それでもこんな殺人犯が悠然と凶行を重ねることが可能だった時代背景に
愕然とさせられるとともに、うすら寒い恐怖を覚えます。

作中、凄惨な描写や信じがたい事実に溢れていますが、
おそらく史実に基づいて書かれた極めて事実に近い内容のはず。
改めて戦争についてまでも考えさせられてしまう、大作です。

<Now on Reading>
・『臆病者のための株入門』(橘玲)
・『20世紀の幽霊たち』(ジョー・ヒル)
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by worthy42 | 2008-10-19 23:39 | 一冊入魂(読書記録)

NBA Season Preview 6

パシフィック・ディヴィジョン

順位予想:チーム名(+昨季の成績)
①ロサンゼルス・レイカーズ(57勝25敗、昨季準優勝)
②フェニックス・サンズ(55勝27敗)
③ロサンゼルス・クリッパーズ(23勝59敗)
④ゴールデンステイト・ウォリアーズ(48勝34敗)
⑤サクラメント・キングス(38勝44敗)


①ロサンゼルス・レイカーズ
レイカーズの評価がすこぶる高い。
一番の理由は昨季途中から怪我で欠場した期待のC、バイナムの復帰。
ファイナルにバイナムがいればもう少し抵抗できたかもしれないのは確か。
今季は昨季途中に加入したガソールとのコンビも熟成するだろうし、
大黒柱のコービについてはもはや語るまでもない。
とはいえ、ボストンに屈した敗因のひとつは、ベテラン勢の不在ではなかったか。
ポージー、キャセール、P.J.ブラウンの存在がボストンが求める最後の1ピースだった。
これまでのところ、ベテラン勢の加入は皆無。よほどの自信があると見えるが、
昨季プレイオフでプチブレイクしたブヤビッチが序盤から故障で2週間の欠場。
ただでさえ層の薄い経験の少ないベンチは大きな不安だが、
この地区のタイトルを逃すことはないだろう。

②フェニックス・サンズ
昨季はシーズン中に三本柱の一人、マリオンを放出し、
衰えの見えるシャキール・オニールを獲得する大博打。
キッドを獲得したマブスほどの失敗ではなかったが、
成功とは言いかねる(獲得前はウェスト首位、獲得後は18勝11敗で6位)。
プレイオフではスパーズに3連敗し、結局、1勝4敗で惨敗。
2度の延長戦に突入した初戦を落とした代償はあまりに大きかった。
今季はシャックがシステムに馴染んでいるので躓きはないと思うが、もう36歳。
慢性的な怪我でここ5年は欠場続きと「清原」化しており、フル出場はまずムリ。
ナッシュを軸としたランアンドガン・オフェンスに順応できるかという不安も尽きない。
当のナッシュ(34歳)、ヒル(36歳)、ベル(32歳)と高齢化の波が押し寄せており、
優勝を狙うラストチャンスの一年となる。

③ロサンゼルス・クリッパーズ
今季の躍進候補チームその5。
どケチとして有名なオーナーが珍しく羽振り良く、スターPGバロン・デイビスを獲得。
チームの心臓、PFエルトン・ブランドとのデュオはリーグ屈指、、、となるはずだった。
だが、そのブランドがまさかの移籍。チームの得点王、マゲッティも移籍したので、
チームは大きく様変わりしてしまった。
とはいえ、新しく加入したキャンビーは3年連続ブロック王で、34歳にして
出場時間、リバウンド(リーグ2位)、アシストと自己最高記録を更新。
昨季大きくブレイクしたPFケイマンもブロック部門リーグ3位で、
この2人が構えるゴールのディフェンスはリーグトップかもしれない。
リッキー・デイビス、スキナー、ハートと、そこそこのロートル選手も補強しており、
意外とバランスは良さそう。ただ、よく考えれば、得点力不足の気も。

④ゴールデンステイト・ウォリアーズ
こちらもまさかの激震が走ったのは、前述のバロン・デイビスの移籍。
チームの顔であるデイビスを失った痛手は決して小さくない。
とはいえ、移籍先のクリッパーズからマゲッティを獲得したので、
データ上は少なくとも個人の得点力に関しては遜色ないはず。
ただ、昨季デイビスに次ぐ得点を記録し、今季はチームの顔となるはずだった
伸び盛りのモンタ・エリスが選手契約条項を破った(虚偽報告)罰で
チームから30試合の出場禁止を言い渡されてしまった。
昨季も序盤から大きく出遅れ、後半の巻き返しも及ばず
プレイオフ進出を逃した経緯があるだけに、エリスの欠場は非常に痛い。
昨季20得点以上をマークした選手が3人もいるのはリーグでこのチームだけ。
昨季リーグ首位の得点力(1試合平均111.0点)は今年も脅威となりそう。
コーチは20年以上前から一貫してランアンドガン戦術に基づいた
リーグでも特異なチーム作りを行っている名将、ドン・ネルソン。野村監督のような趣。

⑤サクラメント・キングス
パッシングゲームに優れて一時代を築いたメンバーの司令塔、ビビーがついに移籍。
これで当時から残っているのは、もっとも地味だったCのブラッド・ミラーと
今オフに戻ってきたボビー・ジャクソンのみ。
今オフには問題児だったアーテストを放出し、完全にチームの色を変えた。
昨季の嬉しい誤算は、開幕直前に拾われたウードリッヒがまさかのプチブレイク。
得点源のマーティンとともにさらなる成長が望めそう。
前述のミラーに、昨季躍進したサーモンズ、ガルシアと
地味ながら13~15点前後を取れそうな選手はいるので、
そこそこの成績は残せそうだが、激戦区ウェストではプレイオフの可能性は皆無。
ただ、新人コーチのレジー・セウスは就任一年目で38勝44敗。
昨季のメンツでは立派な成績で(イーストならプレイオフ進出)、
苦戦が予想される今季以降も選手同様に温かい目で見守ってやれば、
将来の名将に化けるかもしれない。

秀逸な紹介コメント
「突然3Pを放ったり、強引にドリブルで突入したりと、
日本の部活動では教えてくれないオフェンスが得意」(スティーブン・ジャクソン)

「ご存じ、チーム・オフェンスの流れに関係なくプレーするシュート無茶打ち型6thマン」
(ボビー・ジャクソン)
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by worthy42 | 2008-10-18 11:51 | バスキチ(NBA)

NBA Season Preview 5

ノースウェスト・ディヴィジョン

順位予想:チーム名(+昨季の成績)
①ユタ・ジャズ(54勝28敗)
②ポートランド・トレイルブレイザーズ(41勝41敗)
③デンバー・ナゲッツ(50勝32敗)
④ミネソタ・ティンバーウルブス(22勝60敗)
⑤オクラホマシティ・サンダー(20勝62敗)


①ユタ・ジャズ
この地区では首位の座は揺るがない。盤石である。
昨年はカンファレンスセミファイナルでレイカーズに2勝4敗で敗れた。
今季は2年前と同じカンファレンスファイナル出場を目指す。
今オフの補強は控えPGのブレビン・ナイト。経験もあり控えにはうってつけだ。
このチームの強みは団結力。主力の顔触れはここ3年ほどほぼ同じ。
PGウィリアムズとPFブーザーの軸がしっかりしており、サポーティングキャストも充実。
バランスも非常によく、若手のさらなる成長も望めそうで、第2の黄金時代は間近だ。
ましてや、監督は稀代の名将、20年目のジェリー・スローン(負け越しは僅か1度!)。
今季も50勝は固いが、ロードの弱さを克服する必要がある。
できれば、60勝を目標にしてホームコートアドバンテージを獲得したいところ。

②ポートランド・トレイルブレイザーズ
今季の最注目選手、グレッグ・オーデンを擁し、飛躍の1年になるだろう。
昨年のドラフト1位の超逸材のオープン戦デビューは13得点、5リバウンド、2ブロック。
映像を見る限り、体躯が圧倒的。213センチ、113キロの巨体にモノを言わせて、
ゴール下では無敵のよう。シャキール・オニールの1年目を彷彿とさせる。
昨シーズン全休した膝の故障の後遺症も見たところはなさそうで、一安心。
すでに優秀なスコアラーが2人いるので得点を荒稼ぎする必要はなく、
オーデンには、ディフェンスとリバウンドでの奮闘を求められるだろう。
2年前の新人王ロイと昨季ブレイクしたオルドリッジを軸に、昨年はまさかの13連勝。
今オフには、北京五輪決勝のアメリカ戦で22点を挙げる活躍を見せた
スペイン代表のスコアラー、フェルナンデスも加入し、層の厚さが一段と増した。
主力の平均は20代の前半で、ポジションのバランスもまさに理想的。
このまま行けば非常に輝かしい未来が待っている。今季はその初めの一歩となる。

③デンバー・ナゲッツ
昨季はここ十数年でベストの50勝をあげるも、
激戦区ウェストではギリギリ第8シードでプレイオフに滑り込むのがやっと。
第1シードのレイカーズに4戦全敗と無残な最期を遂げた。
チームの限界を感じたのは分かるが、フロントはなぜか守備の要のキャンビーを放出。
リバウンドとブロックでここ5年、ナゲッツ(というよりリーグ全体)をリードしてきただけに
彼の抜けた穴はあまりに大きく、おまけにハッスルマンのナハラも手放したので、
今季はディフェンスで大苦戦することは間違いない。
看板の大物スターデュオ(アイバーソン&アンソニー)についても、
アイバーソンの契約は今季が最終年であるため、今年が最後ではと囁かれている。
今季は変革の序章に位置づけられる一年になるかもしれない。

④ミネソタ・ティンバーウルブス
ここ10年で初めてケビン・ガーネットのいない開幕を迎えた昨季、
22勝60敗と予想通りの見事な負けっぷりでマイアミらと最下位争いを演じた。
収穫は若手の台頭。特に、アル・ジェファソンは1試合平均21点、11リバウンドで、
オールスタークラスの立派な成績を残した(数字上はガーネットを上回る記録)。
2年目のPGフォイも怪我で出遅れたものの13点平均はまずまずだといえる。
オフには今ドラフトで3位指名したO.J.メイヨをすぐさま放出し、その見返りに
実績のある長距離砲マイク・ミラーと5位指名のビッグマン、ケビン・ラブを獲得。
ラブが期待通り戦力として通用すれば、スタメン5人のバランスはなかなか。
勝率5割を残しても驚きではない。ポートランドほどではないが、未来は前途洋々だ。

⑤オクラホマシティ・サンダー
今季からオクラホマシティーに移転。「シアトル・スーパーソニックス」ではなくなる。
生まれて初めて見に行ったNBAの試合が99年、シアトルでの対ユタ戦。
スペースニードルそばのあのアリーナでもう2度と試合を見れないのか。
売店のハンバーガーやポテトが高いうえに不味かったけど、
客席に初めて足を踏み入れた瞬間のあの眩い空間と沸き立つ興奮。
今でも、多分これからも、忘れられなだろうな。
あ、そういえば、前の日にシアトルのホテルの駐車場で車の中にいたら、
警官に尋問されたなあ。「Stay inside」って言われて銃を向けられるかと思ったよ。
あ、サンダー?え~と、戦力的にはニックスと最下位争いかと。

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今季最大の注目選手、グレッグ・オーデン。こう見えて、まだ二十歳です。
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by worthy42 | 2008-10-14 22:02 | バスキチ(NBA)

NBA Season Preview 4

ウェスタン・カンファレンス
サウスウェスト・ディヴィジョン

順位予想:チーム名(+昨季の成績)
①ニューオリンズ・ホーネッツ(56勝26敗)
②ヒューストン・ロケッツ(55勝27敗)
③サンアントニオ・スパーズ(56勝26敗)
④ダラス・マーべリックス(51勝31敗)
⑤メンフィス・グリズリーズ(22勝60敗)


①ニューオリンズ・ホーネッツ
NBA一の激戦区、サッカー風にいえば、「死の地区」を制するのは、ホーネッツか。
昨季は大躍進を遂げ、2連覇を狙ったサンアントニオに引導を渡すかに思えたが
土俵際でうっちゃられた形でシーズンの幕を下ろした(3勝4敗の逆転負け)。
今季はボストンの優勝に大きく貢献したポージーを獲得。スタメンに起用の方向で、
ディフェンス及び外角シュート、そして2度の優勝経験という大きな武器を手に入れた。
ただ、世界一のPG、クリス・ポールの控えを務めたパーゴの移籍は痛い。
主力が若いので今のメンバーでも3~4年は優勝候補に挙げられるだろうが、
激戦のウエストでは少しの油断が命取りになるので、
シーズンから突っ走ってしっかりとホームコートアドバンテージを手にしたい。
60勝をあげられる戦力を擁しており、今季の目標はカンファレンスファイナル進出か。
ホーネッツの時代の幕開けとなるシーズンにしたいところだ。

②ヒューストン・ロケッツ
今オフ、一番の話題をさらったのは、大きな賭けに出たロケッツだった。
デニス・ロドマン亡き後のNBAで、稀代のトラブルメーカーのSFロン・アーテストを獲得。
1試合平均20点程度の得点能力もさることながら、持ち味は強力なディフェンス。
激しく執拗なディフェンスで最優秀守備賞も受賞したこともあるスターだが、
チームのケミストリーを壊すコート内外での素行の悪さはリーグ史上屈指。
うまくかみ合えば、ただでさえ強固なディフェンス(リーグ4位)は盤石なものとなるが、
下手をすれば、チームはゴタゴタに巻き込まれ、崩壊の危機に立たされかねない。
ナイスガイが多いチームだけに少しでも浮いてしまうと・・・ってな不安は尽きない。
ただ、ヤオ・ミンとマッグレイディという2人のスーパースターがデュオを組んで早4年、
プレイオフのファーストラウンドをただの一度も突破できていない現状を打破するには
アーテストのような劇薬をカンフル剤とするのもある意味、無理なからぬこと。
勝つために賭けに出ることはリスキーだが評価できる。さてはて、博打の結果は。

③サンアントニオ・スパーズ
悲しいことだが、2000年代の最強チームもこの位置の予想である。
昨年のプレイオフ、カンファレンス準決勝では窮地に追い込まれながらも、
チャンピオンの意地を見せてヤング・ホーネッツをアウェイで撃破。
だが、その代償は大きく、レイカーズには完膚なきまでに叩きのめされてしまった。
負けっぷりも王者の威厳に乏しく、大量リードを奪っていた試合で2度も逆転負け。
忍び寄るスパーズ王朝の終焉を痛感したエンディングだった。
今オフ、長らくチームを支えた大ベテランのバリーとオーリーが去った。
新戦力で使い物になりそうなのは、ロジャー・メイスンだけ。
主力のボーエン(37歳)、フィンリー(35歳)、エースのダンカン(32歳)といい、
チームは確実に再建期に近付いている。ただ、ひとつ、気になるジンクスがある。
スパーズは2001年以降、1年おきに優勝しており(01、03、05、07)、
優勝したシーズンの勝率は必ず7割を超えている。
勝率7割のボーダーは58勝(24敗)。今のロースターではちと厳しい気もするのだが、
ジンクス通りにいけば、今年はまたスパーズの年になる。はてさて。

④ダラス・マーべリックス
「NBAのアトランタ・ブレーブス」になりつつあるマブス。
初優勝に手が届きかけた3年前のファイナル以降、2年連続してプレイオフ1回戦敗退。
堪忍袋の緒が切れたオーナーのキューバンは昨季シーズン途中にチームを大改造。
伸び盛りのPGハリスらを放出して大ベテランのPGキッドの経験値に賭けたが失敗。
勝ち星を16も減らして、コーチのジョンソンは責任を取らされ解雇された。
新コーチは実績のあるカーライル。どちらかといえば、堅守型だが、
これはキッドの、ひいてはチームのスタイルに反するが、さてどうするのだろう。
新戦力は若手のバスの台頭と加入したグリーンに期待するのみ。高望みはできない。
開幕から大御所キッドが彼らしさを発揮してチームをうまくコントロールできれば、
50勝どころか60勝だって不可能ではないと思うのだが、キッドもすでに35歳。
今年は夏に北京五輪にも出場したので、休ませながら起用したいところ。

⑤メンフィス・グリズリーズ
再建モードに突入のため、この地区では蚊帳の外。
昨季ブレイクした3年目のルーディー・ゲイを中心に若手でシーズンに臨む。
注目は2人のルーキー。マーク・ガソールとO.J.メイヨ。
マークはすでにスターの兄パオル(レイカーズ)に次いでNBA入り。
216センチ、120キロの巨体を生かして昨季はスペインリーグでMVP。
北京五輪でも活躍した。NBAでも15点、10リバウンドくらいの記録は残せそう。
メイヨは今ドラフト3位指名の逸材。10代から神童として名高かったらしく、
SGとして運動能力も抜群だとか。
ただ、メンフィスがここ10年に10位以内に指名した5人の選手のうち、
オールスター級に成長したのはただ一人だけ。
出場時間が貰えそうな今季のうちに大器の片鱗を見せてほしい。


秀逸な紹介コメント
「身長とは不釣り合いにリバウンダーとしてのマインドを持つPFバカ一代」
(チャック・ヘイズ)

「取れるボールにも取れないボールにも因縁をつけて回る“チンピラリバウンド”から
競い合いに持ち込み、時々ボールを乗っ取る」(ファブリシオ・オベルト)

「その後成長が止まり、オフェンス技術はほぼゼロ。平均点以上の機動力と
立っているだけでかさばる巨体が武器」(サガナ・ジョップ)

「移籍を繰り返すようになってからプレーが崩壊。攻撃の流れを把握せずに、
勝手に3Pを放つズンドコぶり。そのデタラメなプレースタイルはある意味発見!」
(アントワン・ウォーカー)
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by worthy42 | 2008-10-13 21:38 | バスキチ(NBA)

NBA Season Preview 3

サウスイースト・ディヴィジョン
順位予想:チーム名(+昨季の成績)
①オーランド・マジック(52勝30敗)
②ワシントン・ウィザーズ(43勝39敗)
③アトランタ・ホークス(37勝45敗)
④シャーロット・ボブキャッツ(32勝50敗)
⑤マイアミ・ヒート(15勝67敗)


①オーランド・マジック
この順位予想は固い。それだけ他のチームとは差がある。
ただ、プレイオフを勝ち抜けるかどうかというと疑問符が付く。
このチームを見ていると、どうしても淡白さ、脆さが目につく。
怪物ハワードのダンクは豪快なのだが、アウトサイドシュートを多投する戦術もあって
プレイオフではディフェンス巧者のデトロイトにあっさりと敗退(1勝4敗)。
ハワード以外にもう一人、インサイドで泥臭く勝負できる人材がほしい。
貢献したPGの控え2人がチームを去ったのも小さくない不安材料。
とはいえ、22歳のハワードはますますアンストッパブルな選手へと変貌を遂げそう、
3本柱の残り2人(ルイス&ターゴグル)も健在で、シーズンはまず問題ないはずだ。
50勝が最低のノルマとなる。

②ワシントン・ウィザーズ
潜在能力ではオーランドを上回る可能性を有するのだが、
今季も例年のように5割そこそこの成績に落ち着くのがもうすでに確定したかのよう。
原因は度重なる選手の怪我、である。呪われている気さえするほどに。
リーグ屈指の点取り屋で、リーグ随一のビッグマウスであるギルバート・アリーナスが
膝の手術で12月上旬まで欠場が決定的。昨年も膝の怪我で70試合を欠場。
ここまでくるとはたして再起可能なのだろうかと心配してしまう。
地味ながら昨季チームを支えたCのヘイウッドも手首の手術で2カ月の戦線離脱。
さらに、昨季のチーム得点王、ジェイミソンが先日のオープン戦で膝を故障。
こちらはシーズン開幕にはなんとか間に合いそうだが、不安は尽きない。
昨季も三本柱の2人(アリーナスとバトラー)を怪我で欠いてギリ5割越え。
万全の体調で3人が揃いさえすればと期待を抱かせるのだが、
祈祷師でも雇って呪いを解かせるのが先決かもしれない。いや、マジで。

③アトランタ・ホークス
今季の躍進候補チームその4。
昨季9年ぶりののプレイオフでボストンを崖っぷちまで追い詰めるまさかの大健闘。
シーズン途中から加わったベテランPG、ビビーが序盤から手綱を握る今季は
勢いのある若手の成長も計算でき、より一層の躍進が望めそうな気がする。
ただ、そう簡単に物事が進まないのがこの世界。
コーチと選手との内紛の噂もあり、ケミストリー崩壊の雰囲気も漂う。
各ポジションのバランスは非常によく、どこからでも点が取れ、ディフェンスも悪くない。
最低でも余裕で5割を超えることが可能な陣容なのだが、さて、どうだろう。

④シャーロット・ボブキャッツ
注目は何と言っても弱小チームをプレイオフを狙えるチームに変えることに関しては
世界一の名将、ラリー・ブラウンのコーチ就任。
ニューヨークではさすがのブラウンも大失敗し、名将の誉れに傷がついたが、
「あのチームは誰がコーチしてもダメだ」という慰めも御大には効かなかったのか、
御年67歳にしてコーチ復帰。どうやらこの御仁はまだまだコートが恋しいらしい。
戦力の上積みはないが、スコアリングマシンとして期待され入団したモリソンが復帰。
ルーキーイヤーは完全な期待外れで、昨年は怪我で全休。早くも正念場である。
C以外はそこそこの選手が揃っているので昨季の成績は論外。
ブラウンが若い選手に規律と情熱と献身を叩き込めば、5割程度の成績を残せるはず。
逆にいえば、ブラウンでもダメならこのチームはダメということ。解体しかない。

⑤マイアミ・ヒート
3年前のチャンピオンも凋落一途。昨季は無残な15勝67敗。勝率1割台である。
シャキール・オニールも移籍し、チャンピオンメンバーで残っているのは2人だけ。
ただ、そのうちの1人、エースのドゥウェイン・ウェイドは昨季の怪我から完全に復調。
北京五輪では米国代表としてコービとともに躍動。もう不安はない。
昨季途中から加入したマリオンとともにチームを引っ張る役割を担う。
さらに今ドラフトの2位指名選手、PFのマイケル・ビーズリーも非常に楽しみな逸材で、
新人王候補の最右翼といわれている。専門家のこの前評判がその通りなら、
はっきり言って、この順位予想は自信がない。少なくとも20勝の上積みはありそう。
ただ、インサイドの軸がないので、5割は難しそう。プレイオフは厳しいか。
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by worthy42 | 2008-10-13 12:18 | バスキチ(NBA)

海外作家140人ソート

ってのがありまして、興味本位でやってみたら、
上位の結果は次の通りになりました。

でも実は、読んだことのない作家(特に中国系)がほとんどでした(苦笑)。

順位 名前
1 ガルシア=マルケス
2 タブッキ
3 カズオ・イシグロ
4 コナン・ドイル
5 ヘッセ
6 カフカ
7 トウェイン
7 メルヴィル
7 D.H.ロレンス
7 H.G.ウェルズ
7 モーム
7 コンラッド
7 ハーディ
7 ワイルド
7 エミリー・ブロンテ
7 シャーロット・ブロンテ
7 サッカレー
7 ディケンズ
7 オースティン
7 スターン
7 フィールディング
7 スウィフト
7 デフォー
7 シェイクスピア

興味のある人は、レッツトライ→海外作家140人ソート
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by worthy42 | 2008-10-12 23:37 | 一冊入魂(読書記録)