<   2009年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

NBA 2009-10 Season Preview 3 (Southeast Div.)

<イースト/サウスイースト・ディヴィジョン>
順位予想:
①オーランド・マジック
②アトランタ・ホークス
③ワシントン・ウィザーズ
④マイアミ・ヒート
⑤シャーロット・ボブキャッツ


オーランド・マジックAA+
「ファイナリストがチーム大改造。Superman × Air Canada = ???」

リーグNo.1のセンター、怪物君のサポーティングキャストに大物、V.カーターが仲間入り。
カーターはアイバーソンとは違って身の程は分かっているはず。期待は裏切らないだろう。
昨季、後半を怪我で欠場したJ.ネルソンも復帰。これも非常に大きい。
バックアップにはホワイト・チョコレートことJ.ウィリアムズが現役復帰。控えには贅沢すぎる。
唯一の気がかりは、昨季の快進撃の立役者、H.ターコグルーの移籍による影響。
変わってスタメンを務めるのは、純正PFのB.バス。いかに成長株とはいえシュートレンジは狭い。
ターコグルーかルイスがPFでプレイするがゆえに生じていたミスマッチが今季は使えない。
その恩恵は決して小さくなかったので、今季は3P試投数が減って相手チームは守りやすくなりそう。
おまけに稀代のクラッチシューターであるターコグルーの穴を埋められうかどうかは未知数。
とはいえ、実績を残してきた爆発力&安定力のあるカーターが
これまで通りの活躍をすれば、60勝に届きそうな勢い。


アトランタ・ホークスA+
「50勝に届くか。イーストBig 4の仲間入りは?」

個人的には、このチームは50勝に到達できる戦力を抱えていると思う。
昨季オフに平均20点は挙げられる点取り屋J.クロフォードを獲得。
さらに、フロントラインにはベテランJ.スミスとJ.コリンズを加えた。
明らかに昨季より一つ上の高みを狙っていることが窺える。
それだけフロントも本気だということ。良い兆候だ。
注目しているのは、4年前の全体2位指名選手のM.ウィリアムズ。
昨季は怪我もあってか初めて成績が若干ダウンしたが、平均20点は狙えそうなセンスある選手。
スターター5人全員がオールスター選手に選ばれてもおかしくないバランスの良さ。
主力で最年長はビビーの31歳。若すぎもせず脂の乗り切った世代が揃い、控えの層もそこそこ。
これで最低でもイースト4位を死守できなければ、何かが間違っているに違いない、
そう断言したくなるほど充実している。ただ、ボストンやレイカーズと比べると、
プレイオフで垣間見える淡白さというか、勝利への執念が希薄なように見えてしまうのが気がかり。


ワシントン・ウィザーズA-
「Agent Zero or Zero, that is the question」

ワシントンの評判がすこぶるいい。それもそのはず、エースながらガラスの膝を持つ男、
G.アリーナスがとうとう復帰したから。3季前に平均28.5点という爆発的な得点力を見せた翌年から、
2年間の164試合中、149試合を故障で欠場。2試合しかプレイできなかった昨季は、
不在のチームを支えてきた面々にも疲れが見え、イースト最下位に転落した。
が、今季は三度のAgent Zero の脱落を見越したか(?)、選手層を厚くする補強を積極的に敢行。
特に弱小ミネソタのバックコートを支えてきたR.フォイと、シャープシューターM.ミラーは大きなプラス。
ともに十分な出場時間さえ与えれば、平均15点は稼いでくれそう。
Sportsillustrated はなんとイースト4位に躍進するとの予想だが、さすがにそこまでは買えない。
ワシントンよりは、ここ2年実績を残してきたアトランタの方を私なら推す。
ただ、万が一、アリーナスが三度倒れても、昨季のような大惨敗だけは免れそう。
ちなみに、今季の開幕戦、Agent Zero は29得点10アシスト(!!!)で、ダラスに快勝。はてさて。


マイアミ・ヒートB
「ここにもいた、2つの戦いを強いられるチーム」

状況はクリーブランドに似ている。レブロンがウェイドに代わって。
好成績を狙いつつ、今季で契約の切れるウェイドのFA流出を躍起になって防ぎたいフロント。
ただ、戦力でいえば、クリーブランドに圧倒的な差をつけられているのが現状。
オフの効果的な補強は、Q.リチャードソンのみ。昨季は43勝39敗でイースト5位だったが、
他のチームが劇的に戦力をアップさせたのでこのままではプレイオフも苦しくなる。
昨季の得点王、ウェイドに死角はなし。今季は得点王とシーズンMVPのダブルを狙いたいところ。
問題はその他の面々。2年目のビーズリー、チャルマースの成長でもいい、
ベテランのオニール、マグロアーの復活でもいい。あるいはシーズン中のトレードでもいい。
誰かしら、何かしら、ウェイドをサポートしないと、NBA史上に残るフランチャイズプレイヤーを
失ってしまうことになりかねない。ちなみに、クリーブランドと置かれた状況の違いがもうひとつ。
それは、ウェイドはチャンピオンズリングをすでに持っているということ(05-06)。
新チームで心機一転か、同じチームで捲土重来か。この辺のモチベーションも影響しそう。


シャーロット・ボブキャッツC
「スター不在。それに尽きる。ブラウン翁の2年目の冒険はジレンマに」

弱小チームを立て直すのにかけては史上最高クラスの名コーチ、L.ブラウンの一年目は、
前年より3勝アップ、ここ5年で最高の35勝47敗。就任当初と比べてメンバーもかなり変わった。
このオフにもセンター同士の交換でよりディフェンスに特化した、T.チャンドラーを獲得。
“ブラウンの息子たち”はそれなりに頑張ってはいるのだが、レベルアップしたイーストでは、
今季は昨季より7~8つ、勝ち星を稼がなければならない。これは酷な数字。
修正が急務なのがオフェンス。昨季は全チーム中で最下位。
ディフェンスは全体で9位と健闘しているので、ブラウン効果は表れてはいるのだが・・・。
だいたい下位で低迷しているチームは攻撃一辺倒で守備がボロボロというのが普通なので、
シャーロットは稀なケースといえる。ただ、てっとり早く攻撃力をアップさせるには、スターが必要。
だが、スター性のあったリチャードソンを早々に手放したブラウンのやり方には反するだろう。
一番オフェンスに長けたウォーレス(昨季得点が3点ダウン)に好きにやらせてもいい気がするが。
守備偏重路線を継続するにせよ、今季もなかなか悩ましい、そして厳しい一年になりそう。

AAA:優勝候補。
AA:対抗馬。タイトルコンテンダー。
A:プレイオフ(ほぼ)当確。
B:奇跡が起こればプレイオフ圏内。
C:奇跡が起こってもプレイオフ圏外。
D:奇跡は起こらない。

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by worthy42 | 2009-10-31 01:08 | バスキチ(NBA)

Opening Night

シーズン予想が半分も終わらないうちに開幕してしまった。
とりあえず最注目のカードだけご紹介。

〇ボストン 95―89 @クリーブランド×

プレイオフかと見紛う激しさだったイースト最強チーム決定戦は、
昨季39勝2敗だったクリーブランドのホームでボストンが快勝。

新加入選手の多いクリーブランドにはもう少し時間が必要のよう。
ボストンはまずは順調なスタート。ダニエルズとウォーレスの補強組は期待通りだった。
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ガーネットも復帰戦でまずまずの活躍(13点、10リバウンド)。

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by worthy42 | 2009-10-28 22:09 | バスキチ(NBA)

NBA 2009-10 Season Preview 2 (Central Div.)

<イースト/セントラル・ディヴィジョン>
順位予想:
①クリーブランド・キャバリアーズ
②シカゴ・ブルズ
③デトロイト・ピストンズ
④インディアナ・ペイサーズ
⑤ミルウォーキー・バックス


クリーブランド・キャバリアーズAA+
「大量補強は効果大。シーズン+レブロン残留という2つの戦いの結末は」

セントラルでは独走。驚異的な層の厚さで、セカンドユニット5人でもニックスあたりなら勝てそう(笑)。
誰しもが予想しなかったシャックの獲得は、もちろん対ハワードを念頭に置いてのもの。
昨季はたまたま故障に泣かされずに健康だったが、今季も万全という保証はない。
が、その心意気(節操無さ過ぎて呆れるが)だけは、まあ買うとする。
攻守にしぶといA.パーカー、L.パウ(健康体の)もそこそこ重宝しそう。
来季FA権を取得するレブロンをいかにして引き留めるかがフロントの最重要課題なのは分かるが、
レブロンが他のチームメイトを成長させて優勝を勝ち取るのでなければ、その価値は半減。
ジョーダンがその苦難の道を歩んで30歳で初優勝を成し遂げたので、
レブロンにも同じ道程を辿ってその高みを目指してほしいなと個人的には思う。


シカゴ・ブルズA
「PGの層の厚さはリーグNo.1。若手有望株が揃ったチーム②」

昨季の新人王PG、ローズに、英国人エースのデン、成長株フロントラインの2人、トーマスとノア。
全員が24歳以下。順調に成長すれば、末恐ろしいチーム。SGのサーモンズもまだ29歳だしね。
J.パーゴの加入も小さくないプラス。何より、PGの控えにハインリッヒが控えているのは心強い。
本人の為を思えば、他のチームに移籍してスタメンを務めれば、18点、7アシストは稼げるのだが。
3強(ボストン、クリーブランド、オーランド)とは歴然とした差がまだあるものの、
イースト4位なら滑り込めなくはない。昨季21位だったディフェンスに磨きをかけたいところ。
若くて勢いのあるチームはえてして攻撃だけに目を向けてしまいがちだが、
守備の意識を高めることこそ強豪チームへの一里塚であると認識できるかがカギ。

デトロイト・ピストンズA-
「チーム大改造。が、それほど低迷しないと見る。」

7年連続のカンファレンス・ファイナル進出を目論んだ昨季は1回戦で全敗してあっけなく敗退。
ビルアップス、ウォーレス、マクダイスの6年前の優勝メンバーがチームを去り、
鳴り物入りで昨季加入した大物アイバーソンまでもがパッとしないまま退団。
普通ならば一気にドアマットチームへと転落しかねないところだが、そこはさすがの社長デュマース。
B.ゴードン、C.ビラヌエバと20点近く稼げそうな選手を獲得し、
脇役陣もC.ウィルコックス、C.アトキンス、B.ウォーレスと一芸職人を次々ゲット。
ブルーワーカーたちの栄光に満ちた一時代は終わり、その喪失感は小さくないが(個人的にも)、
各人が昨季のスタッツ通りの働きを見せれば、プレイオフには余裕をもって滑り込むと思う(願う)。
ただ、最も成長を期待されているR.スタッキーは、やはり2番で起用してあげたい。
今は(23歳)変に器用に複数のポジションをこなすよりは、自分のスタイルを徹底的に磨くべきだ。


インディアナ・ペイサーズC
「“ボッシュ化”するグレンジャー。救いの手は今季も見当たらず」

昨季も(というか数年前から)「孤軍奮闘」という言葉しか当てはまらないD.グレンジャー。
相棒のM.ダンリービーJrは今季も故障で年明けからの復帰。相変わらず得点源に乏しい。
M.ダニエルズ、J.ジャックといった使えるハードワーク系スイングマンを手放したが、
D.ジョーンズ、E.ワトソン、L.ヘッドという職人タイプのG/Fをまたもや獲得(笑)。
フロントの好みかと思わず訝しがってしまうが、ジョーンズはナイスな補強。
あのしぶといディフェンスは買い。できれば30分近く出場させて攻撃センスも磨かせてあげたい。
過去2年のオブライエン政権下では2年とも36勝46敗。
昨季はダンリービーを60試合欠いての成績なのでチーム力は若干アップというところか。
今季は5割復帰が目標。何としてもザルなディフェンス(リーグ26位)を改善しなければならない。


ミルウォーキー・バックスC
「怪我さえなければな、な昨季、怪我がなくてもな、な今季」

昨季、エースのM.レッドが約60試合欠場、屋台骨のセンター、ボーガットも同じく約60試合欠場。
なのに、平均得点-平均失点=-1.1(!)。なのになのに、成績は34勝48敗(!!)。
摩訶不思議なチーム、ミルウォーキーだが、今季は第2の得点源ジェファソンが移籍したので、
ただでさえ手薄な台所事情はますます苦しい。救いを求めるなら、昨季3点も改善したディフェンス。
ボーガットが完調ならもう少しは減らせそうなので、来季はディフェンス、またディフェンスの意識で。
ヤオ・ミンにマッグレイディを欠く今季のヒューストンの守備意識を見習いたいところ。
スターがいなくて得点を挙げるのが難しいなら、ディフェンスを磨くしかない。
「攻撃は才能、守備は努力(練習の賜物)」とは蓋し名言なのである。

AAA:優勝候補。
AA:対抗馬。タイトルコンテンダー。
A:プレイオフ(ほぼ)当確。
B:奇跡が起こればプレイオフ圏内。
C:奇跡が起こってもプレイオフ圏外。
D:奇跡は起こらない。

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by worthy42 | 2009-10-28 00:35 | バスキチ(NBA)

NBA 2009-10 Season Preview 1 (Atlantic Div.)

<イースト/アトランティック・ディヴィジョン)>
順位予想:
①ボストン・セルティックス
②フィラデルフィア・76ers
③トロント・ラプターズ
④ニュージャージー・ネッツ
⑤ニューヨーク・ニックス


ボストン・セルティックスAA+
「最優先事項:健康。No KG, No Champion Ring」

昨季はシーズン後半からケビン・ガーネットが怪我で欠場。
結局、穴を埋めることができずにプレイオフではオーランドに敗れ、連覇ならず。
今季はオフにベテランのR.ウォーレスと、スイングマン、M.ダニエルズを獲得。
故障上がりのKGの負担を減らすビッグマンと得点力のある控えガードという的確な補強。
識者や専門誌でもその評価は高く、チーム力は確実にアップ。
ただ、ベテラン選手ばかりなので、怪我が怖い。
KGが故障前と同じレベルに戻ることができれば、優勝フラッグを掲げることは十分可能と見る。


フィラデルフィア・76ersA-
「ミラー放出は吉と出るか? 若手有望株が揃ったチーム①」

ベテラン正PG、A.ミラーを放出。今季のスタメンには若手(23歳)のL.ウィリアムズが座る。
昨季16点、6アシストを記録した堅実なPGの穴を埋められるか。得点力は無難だが、はて。
もう一つの注目は、移籍一年目ながら怪我で29試合しか出場できなかったE.ブランドの復活。
期待を大きく裏切ったスターが相応の活躍を見せれば、プレイオフへの視界は良好となるはず。
エースのA.イグドーラー、前述のウィリアムズに、T.ヤングとスター候補はみな若く(21~25歳)、
ここ4、5年は安定した成績を残せそうだが、それでもやはりブランドは必要不可欠なピース。
目標は45勝というところ。


トロント・ラプターズB
「先発SGの人選。ベリネッリ、ライト?はたまたジャック?」

先発SG、SFのパーカーとマリオンを放出してベリネッリとターコグルを獲得。
昨季、オーランドのファイナル進出に大きく貢献した後者には不安はないが、
弱小ゴールデンステイトで平均20分しか出場できなかった前者にスターターを任せられるのか?
ただ、J.ジャック、R.ネステロビッチ、A.ジョンソンなど、
出場機会さえ与えればそこそこの活躍をしそうな選手を集めたのは悪くない。
契約最終年で来季FA移籍も囁かれるエース、C.ボッシュを残留させるに足る成績を収めるか、
今季はトロントの今後数年を左右する非常に重要な一年になる。


ニュージャージー・ネッツC
「去らば三銃士。ついに再建モード突入」

2年連続でファイナルに進出したのが2001~03年の2年間。
その王朝期の三本柱の最後の一人、V.カーターがオーランドに移籍。
ついに三人ともニュージャージーを離れ、輝かしい一時代は終わった。
再建を託されたのは、昨季突如ブレークしたポイントガードのD.ハリスと
昨季のルーキーながら可能性を感じさせた(13点、8リバウンド)センターのB.ロペス。
プレイオフも望めないシーズンなのでまずはチームの形を見極めたい。
ついでに、こういう時期にこそ、ディフェンスを重要視して鍛えていきたいところ。


ニューヨーク・ニックスD+
「心はすでに来季。というか、今季オフ」

リーグで唯一、心が明後日の方向を向いているチーム。
昨季、チームで第2、3の得点源だったロビンソン、リーとようやくしぶしぶ契約延長。
それもそのはず、来季FAになるレブロン・”キング”・ジェームズを獲得するために
可能な限り多くの資金を用意しておきたいから。気持はよく分かる。
が、昨季シーズン成績1位のチームからの移籍を決断させるのだから、
豊富な資金だけではなく、今季の成績や魅力的なチーム作りも重要な因子になるはずなのだが、
今のNYには今季を捨てた感がありあり(ちなみに昨季も32勝50敗、ここ9年で勝率5割は1度)。
こんな体たらくではたしてレブロンの気を惹くことなんてできるのだろうか? 
まして、来季、レブロン&新戦力をかき集めれば強豪になれるってわけでもあるまいし、大丈夫か?


AAA:優勝候補。
AA:対抗馬。タイトルコンテンダー。
A:プレイオフ(ほぼ)当確。
B:奇跡が起こればプレイオフ圏内。
C:奇跡が起こってもプレイオフ圏外。
D:奇跡は起こらない。

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by worthy42 | 2009-10-25 12:42 | バスキチ(NBA)

今週の読了帳(10・19~10・25)

梅田の紀伊国屋を訪れるたびに購入するかどうか悩んでいた、
敬愛するジャーナリスト、デビッド・ハルバースタムの遺作、
『The Coldest Winter, America and the Korean War』の邦訳版がついに刊行。

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アメフトの元スター選手を取材後に交通事故に巻き込まれて急逝した、
このピューリッツァー賞ジャーナリストが本作品を脱稿したのは事故の5日前だったとか。
未だ読みかけの名著『ベスト・アンド・ブライテスト』を早く読了して、
年末年始にはこの作品を愛でたい。
(しかし、よく考えたら、翻訳版を購入すると、原書の2.6倍も料金がかかるのね)


ちなみにハルバースタムの著作は、
『メディアの権力』、『さらばヤンキース』、『覇者の奢り』も未だ読みかけ。
早く目を通さなければ。

ちなみに、ピューリッツァー賞受賞作品では、
2007年の同賞受賞作、『倒壊する巨塔〈上・下〉―アルカイダと「9・11」への道』にも興味がある。


<今週の購入本>
・『Sportsillustrated NBA Preview』
・『不実な美女か貞淑な醜女か』(米原万理)
・『告白』(湊かなえ)

ちなみに、購入するかどうか迷った末に今回は保留した本は以下の通り。
・『日本はもうドイツに学ばない?―20世紀の戦争をどう克服すべきか』(川口マーン惠美)
・『男道』(清原和博)
・『合衆国再生―大いなる希望を抱いて』(バラック・オバマ)


<ただいま読書中>
・『THE ROAD』(Cormac McCarthy)
・『ベストアンドブライテスト(上) 栄光と興奮に憑かれて』(デイヴィッド・ハルバースタム)
・『スカイクロラ』(森博嗣)
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by worthy42 | 2009-10-25 02:31 | 一冊入魂(読書記録)

NBA 2009-10 Season Preview の前に

2009-10シーズンの開幕まで3日を切った。
NBAを見初めて二十余年、この開幕前の時期が最もワクワクする。

ガーネット、ダンカン、といったスターたちに押し寄せてきた年齢による衰えに、
同世代に生きる一人としては、諸行無常の虚しさというか、寂しさをここ数年禁じえないでいるのだが、
それでもNBAの魅力自体が些かも霞むことはないし、新シーズンに対する興奮が冷めることもない。

某SNSサイトで「90年代と現在ではどっちが面白いか、レベルが高いか?」というテーマを巡って、
喧々諤々の議論が交わされているが、そんなことは私にとっては瑣末な話でしかない。

「オレもあの時代を選手たちと生きたな」と人生の幕を閉じる際に振り返ることができるように、
1/30の頂点の証を手にしようと戦う選手たちの姿を、いずれ見られなくなる選手たちの勇姿を、
ただ、この目に焼き付けておきたい。

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"It's been years since the NBA's best teams have been this good.
Here's why this is going to be the most exciting title chase in decades"

"In spite of the larger, gloomier trends, the five leading title contenders
all made themselves stronger this summer with expensive moves that
should lead to the strongest title race in two decades"

"I've never seen it like this since I've been in the league", Garnett says,
"with so many teams that are so stacked with talent".

Sportsillustrated の NBA Preview 特集号によると、
今季はここ20年で最も競争の激しいシーズンになるとのことだが、私も同感。
詳しくは後日詳述するが、戦力が拮抗するタイトルコンテンダーが最低でも5チームある。
そんななか、このアメリカでもっとも権威あるスポーツ誌の予想は以下の通り。

<イースト>
①クリーブランド
②ボストン
③オーランド
④ワシントン
⑤アトランタ
⑥トロント
⑦シカゴ
⑧マイアミ

<ウェスト>
①ロサンゼルス
②サンアントニオ
③ポートランド
④ユタ
⑤ダラス
⑥デンバー
⑦ニューオリンズ
⑧フェニックス

<イースト王者>
ボストン

<ウェスト王者>
ロサンゼルス

<NBAチャンピオン>
ボストン


上位チームについては私の予想とかなり似ているが、
中位と下位チームの順位予想が若干異なる。

一方、書店で立ち読みしたアメリカの専門誌のなかでは、
ボストンの優勝を予想した雑誌はまだ目にしてない。

予想は次回から。

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by worthy42 | 2009-10-25 00:39 | バスキチ(NBA)

Tom Waits - Tom Traubert's Blues - 1977

場末の薄汚いバーの片隅で、一人で偽物のスコッチを傾けながら聴きたい曲。

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by worthy42 | 2009-10-22 23:09 | 情念の雷(心と言葉)

出た!

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今年の表紙はCleveland かあ。ふーん。ま、分からんでもないが。

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by worthy42 | 2009-10-22 22:28 | バスキチ(NBA)

NBA 2009-10 Season Year Book

とりあえず、一冊。

毎年思うんだけど、専門誌なら「これぞズバリ」ってな優勝予想をしないと。
数少ない専門誌(国内でわずか2誌)としての気概が問われているというのに。
ディビジョン予想だけという、この辺の消極性というか、弱腰が、どうもね。

ま、毎年予想を外している私が言うのもなんですが・・・(苦笑)。

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表紙の写真の選択は妥当。


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by worthy42 | 2009-10-18 22:41 | バスキチ(NBA)

今週の読了帳(10・13~10・18)

今週はほとんどDVDを見て過ごしていたので、読書はあまり進まず。

<今週の読了帳>
・『ZERO(上・中・下)』(麻生幾)
評価:☆☆☆☆

公安警察の頂点に立つ秘密組織ZEROを巡る争いに巻き込まれた、
警視庁公安部の中国監視担当のウラ捜査官、峰岸は
巨大な諜報事件の中枢に単身乗り込むが・・・というスバイ小説。


文庫版とはいえ、上・中・下の三冊はさすがに長かった。
膨大な取材を必要としたのだろうなと思うほどの膨大な情報量は評価するが、
読み進めるのに苦労するほどでは些か詰め込み過ぎ。
せっかくの小説としての面白さを殺いでいる気がする。

ただ、逆にいえば、実際の国家同士の諜報戦は小説には抱えきれないほどの情報が
飛び交うものなんだろうなという思いを新たにした次第だが。


<ただいま読書中>
・『THE ROAD』(Cormac McCarthy)
・『ベストアンドブライテスト(上) 栄光と興奮に憑かれて』(デイヴィッド・ハルバースタム)
・『スカイクロラ』(森博嗣)
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by worthy42 | 2009-10-18 22:31 | 一冊入魂(読書記録)