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Midseason Report

再来週にはオールスターブレークを迎えるので全82試合のちょうど半分を消化しつつあるNBA。
オールスター出場する面々も決定したので、詳細はまた後で述べるとして、
前半戦を振り返って浮かんだ言葉は、「混戦」。

42試合前後を終えて負けが一桁のチームが皆無。
王者ロサンゼルスも、対抗馬最右翼のボストンも、今季に賭けたクリーブランドも、
もうすでに11試合も負けている。

ロサンゼルスはここまで36勝11敗。
ホームでの試合がかなり多かった前半戦の日程に助けられた感が強いが、
昨季の王者としての威厳は保っている。やはり、ディフェンスに改善がみられる。
逆に攻撃はと言えば、コービ頼り(もはや永遠の課題か)なのが気になる。

ロサンゼルスを勝利数で上回るのがクリーブランド(37勝11敗)。
話題を集めたシャックの獲得はここまでは可もなく不可もなく。
むしろ、出場時間を短くしてチーム成績は上向いてきたので、
これまでのところは、獲得は失敗の烙印を押されそう。
ただ、チーム自体は好調だし、プレイオフでは貴重な戦力になりそうなので、
この段階で判断を下すのはちと早計か。
ただ、今季、ロサンゼルスには2戦全勝。これは非常に重要な意味をもつ。

トップフォーで最も苦しんでいるのがボストン(29勝15敗)。
ここまで15敗というのは、ボストンクラスのチームにしては非常に多すぎる数。
総合力はロサンゼルスに匹敵するこのチームの誤算の原因は、なんといっても怪我に尽きる。
ディフェンスの要、ガーネットが去年とは違う怪我で1か月弱、戦線離脱。
この間に負けが込んでしまって以降、チームは未だベスト状態に程遠いか。
PGロンドがオールスターに選ばれるなど若手選手は台頭しているのだが、
このベテランチームの怪我への不安は、後半戦、プレイオフと尽きないだろう。

昨季のファイナリスト、オーランドもここまでやや負けが込んでいる(31勝16敗)。
新戦力の補強で全体的な層の厚みは出てきたのだが、
スタメンを数人入れ替えた弊害が今のところは目立っている。
オーランドには、カーターの得点力よりはやはりターコグルーのゲームメイキング力が必要だったか。
ターコグルーが移籍したトロントが健闘しているだけに、オーランドも負けてはいられない。

デンバーは序盤もたつきながら調子を徐々に上げてきた。
昨日の負けで今季最長の8連勝でストップしたが、ホームでは以前、絶好調(21勝3敗=リーグ1位)
カーメロ、ビルアップス、J.R.スミスらが不動で、ルーキーや若手も着実に力をつけつつある。
中堅以下のチームへの取りこぼしを減らせば、ウェスト2位は確実なのだが。

ダラスも好調を維持している(30勝17敗)。
グッデン、マリオンら新加入組がなかなかの活躍を見せている。

フェニックスは13勝3敗のロケットスタート後、勝ち星が伸びずに低迷(27勝21敗)。
ナッシュは36歳にして2年連続でMVPを獲得した時代の輝きを再び放っているが、
サイズ不足、ディフェンス力不足が如実に表れてきた、か。プレイオフ出場に向けて正念場が続く。

<その他(イースト)>
アトランタ(30勝16敗)
完全に強豪へと変貌を遂げた。なんと、ボストンには4戦全勝。

シャーロット(24勝22敗)
このままいけば、初のプレイオフは当確か。J.ウォーレスもオールスター初出場。

トロント(25勝22敗)
現在、イースト5位。ターコグルー効果もあって着実に力を上げつつある。

ニュージャージー(4勝41敗)
・・・。

<その他(ウェスト)>
・オクラホマ(25勝21敗)
今季最大のサプライズ・チーム。早くても覚醒は来季かと思っていたのだが、ヤングチームの勢いは凄まじい。
ただ、ハイレベルなウェストではこの成績でもプレイオフには出場できない。貯金は10は欲しいところ。

・メンフィス(25勝21敗)
同様に驚きを与えたチーム。アイバーソン放出のゴタゴタは完全に消えた。
登り調子のオクラホマとは違って、まったく期待されていなかったので
ある意味、今季最大の躍進チーム。ディフェンス力が強化された。

・ヒューストン(25勝21敗)
昨季までの大エース2人とディフェンススペシャリストの合計3人の実力選手抜きで、貯金4。
ネームバリューでいえば、オクラホマにもメンフィスにも劣るのだが、どうしてどうして。
バスケットはチームスポーツなのだ、と思い出させてくれる。R.アデルマンには、最優秀監督賞を与えるべき。

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by worthy42 | 2010-01-31 21:11 | バスキチ(NBA)

A Lovely Day

夜、昼、夜と3連食で飲んだくれた挙句、1食おいてまた夜に飲み耽った週末もあったが、
最後の1週間は平均睡眠時間3~4時間という発狂しそうな忙しさと分からなさに
プライベートどころか、寝食といった人間的な活動さえ等閑になってしまった1月。

せめて最後の週末くらいはと、珍しい組み合わせの友人たちと京都でまったりほっこりな一日。

手配してくれていた祇園のおばんざい「OKU」で滋味溢れる自然の味を堪能しては、
出町柳の「出町ふたば」で行列に並んで購入した名物・豆餅を糺の森で頬張り、
下鴨神社の荘厳な雰囲気もそこそこに近所の茶寮「宝泉」で
畳の感触を楽しみながら庭を愛でつつ、絶品のわらび餅と抹茶に舌鼓を打つ。

道中を共にした友人たち細やかなの気遣いや楽しい会話の妙味もあって、
町並みだけでなく身を切る肌寒い風にさえ京都らしさが感じられて
「人間らしさ」を一気に取り戻した一日だった。

次回は神戸。

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OKUのおばんざい。
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宝泉のわらび餅&抹茶。
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by worthy42 | 2010-01-31 15:57 | 情熱と怠惰の断片(日記的)

新年の読了帳(2010・01・01~01・17)

<新年の読了帳>

・『東スポ黄金伝説。』(赤神信)
評価:☆☆☆

・『グラーグ57(上・下)』(トム・ロブ・スミス)
評価:☆☆☆☆

詳細はまたいつか。

<只今読書中>
・『ハーモニー』(伊藤計劃)
・『月野さんのギター』(寒竹泉美)
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by worthy42 | 2010-01-18 00:34 | 一冊入魂(読書記録)

Before you wake up

週末の朝、借りていたDVDを返却しに、「大阪のリトル歌舞伎町」に行くと、
パチンコ屋の開店を今か今かと待ち構えている人や、
もうすでに暖簾をくぐって一杯飲り始めている人が寝ぼけ眼に飛び込んでくる。

街全体がまだ眠っていて、一日の活動を本格的に開始する前の、
こんなガサツで厭世的な光景がたまらなく好きだ。
ブランデー入りのコーヒーを胃に流し込んで
まどろみながら街並みと新聞を交互に眺めたくなる。

先日も、どんちゃん騒ぎした熊本の繁華街で、朝早く起きて、
ほとんどの店のシャッターが下りたままのアーケード街を歩いた。

吐瀉物やゴミといった活動的な夜の名残がそこかしこに見られるアーケード街で、
通りの店が、ひとつ、また、ひとつと開店していく様を眺めていると、
街の胎動を感じているようで、今日も一日生きようと精気が漲っていく気がした。

惜しむらくは、こんな光景を目の当たりにする機会というのが限られていて、
そんな稀な場合でも、十中八九、素面ではないということ。
週末の朝に寝静まった繁華街を好き好んで見に行くよりかは惰眠を貪りたい。

去年、「福岡の北新地」で10時間ほど飲み続けて朝を迎えたことがある。
おかげで滅多に見ることがない「夜の街」の朝光を拝んだのだが、
ふと気が付いたら、熊本の県境の駅まで電車を乗り過ごしていた。
何を見て、何を思ったか、記憶がまるでない。

街の胎動を感じるのも、肝臓に負担をかけるのも、ほどほどがいいということ。

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友人への土産で買った博多ぶらぶら。甘い土産はいつもこれか大原松露饅頭。
ちなみに、生菓子だったことを忘れて消費期限切れ。渡し損ねて家で処分。久々に虚しかった。
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新年恒例の手帳交換の儀。結局、オン、オフともに去年と全く同じ2冊。
これにMoleskine のミニソフトカバーで今年は過ごす。
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by worthy42 | 2010-01-11 00:12 | 情熱と怠惰の断片(日記的)

Movie of the Year 2009

たぶん、2009年は読書と同じくらいの時間を映画に費やした一年。
年間で50-60本の作品を見たと思う。とはいえ、B級映画好きは相も変わらず。
ゾンビやホラー、スポコンものを好むのも相変わらず。
読書同様、我ながら、趣味はよろしくない。

映画の選定の際、自分の好み以外に参考にしているのは、
日経の金曜日の夕刊裏一面に掲載されている「シネマ万華鏡」。
ここで評価されている星勘定を頼りにしているところは大きい。
いわば、偏った映画ばかり見ないようにするための「弁」であり、「羅針盤」のようなもの。

とはいえ、映画の選定は読書以上にその時の感情次第というところがあって、
今週末はこのDVDを借りようと固く決意していても、
DVDの棚を眺める瞬間にそういう気分ではないことが多くて、
そんな理由で、去年一年間ずっと見逃し続けた作品が結構ある。
今年は触手を伸ばさなかった作品をぼちぼち見ていこうかな、なんて思っている。


①『消されたヘッドライン』
②『クライマーズ・ハイ』
③『エレジー』
④『グラントリノ』
⑤『3時10分、決断のとき』
⑥『スラムドック&ミリオネア』
⑦『チェンジリング』
⑧『天使と悪魔』
⑨『その土曜日、7時57分』
⑩『プライミーバル(BCCドラマ)』


①と②はともに新聞社の記者が主人公の社会派ミステリ(①)&ドラマ(②)。
日米の新聞社の文化差、大手新聞社と地方新聞社の格差も如実に垣間見えて興味深かった。

両作品ともにキャスティングが絶妙だったが、
特に①のコワモテ編集局長を演じたヘレン・ミレンが抜群に良かった。
社内に響くヘレン・ミレンの怒声や罵声には鬼気迫る迫力があって、
あんな眼差しで叫ばれたら、胃が痛くなるどころか、胃が機能不全に陥りそう。懐かしい。

ちなみに、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマンの2人が、
ニクソン大統領のウォーターゲート事件をすっぱ抜く記者に扮した「大統領の陰謀(実話)」で
編集主幹役を務めたジェイソン・ロバーツの演技は完璧だった。

③は今年最も心に沁みた一作。
今の自分が深く共感するところを含む内容なので、まるで我がことのように、と言えば大げさだが、
似たような心境を持つ一人として劇中の展開に見入ってしまった。
こういう映画を見るようになったかと、我ながら不思議な感慨にとらわれた。

④、⑤ともに、男道まっしぐらというべき内容で、男臭さが満開。
でも、こういう芯のある映画がとても好きなので、また来年も見返すかもしれない。

⑦は母の息子への想いの強さをありったけ表現した実話に基づく社会派作品。
アンジーの過剰な演技はやや鼻につくが、作品の出来を左右するほどではない。

⑥、⑧はいわゆる万人向けのエンタメ作品と呼ばれているので、それほど期待をしていなかったが、
どうしてどうして。ともに予想以上の面白さで、劇場に行けばよかったなあと、やや後悔。

⑨は悲劇オブ悲劇な作品。
きっと悲劇はちょっとした偶然の重なりで何倍にも辛さを増すものだなと思う反面、
「愛憎」という言葉の意味を深く噛み締めた。
愛が強ければ強いほど、憎しみもますます強くなるのだ、と。

⑩はBBCのテレビドラマで、古代の奇怪な怪物が異空間の歪から現代に迷い込んで、
人を襲うというモンスターパニック短編作品。
第2シーズン終盤からは人間の愚かさ、浅ましさが際立つ意外な展開に流れている。
このままいけば、なにやらキナ臭い終局が予想されるのだが…。
怪物の外見がややちゃちい作りで気になるけれど、テンポが良くて引き込ませる。
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by Worthy42 | 2010-01-02 16:58 | 銀幕に溺れる(映画ノート)

謹賀新年 

明けましておめでとうございます。

旧知の皆様、新しく知り合った皆様、
昨年もお世話になりましてありがとうございました。

今年も宜しくお願いいたします。


ちなみに、実家で過ごした今年の大晦日と正月は、新しい家族(身内の嫁=義妹)が加わり、
初々しさとぎこちなさが漂って、みんなが浮き足立ちながらも、とても楽しいものでした。

私とは同じ歳で、もう7年ほど前から知っているし、何度か家や外で食事をしたことがあるので、
今さら新鮮味はないんだろうなと思っていたんですが、
家族が増えるってやっぱり良いな、新しい家族の一員と食卓を囲むってのは良いな、
おせちを前に話が弾む食卓で、そんな想い新たにした年末年始です。


しかし、「おにいさん」って言われるのって、こそばゆいを通り越して恥ずかしい。
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by Worthy42 | 2010-01-01 21:49 | 情熱と怠惰の断片(日記的)