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NBA 2010-11 Season Preview 1

<イースト/アトランティック・ディヴィジョン>
順位予想:
①ボストン・セルティックス
②ニューヨーク・ニックス
③フィラデルフィア・76ers
④ニュージャージー・ネッツ
⑤トロント・ラプターズ


ボストン・セルティックスAA+

昨季はレギュラーシーズンの不調で囁かれた限界説をプレイオフで見事に吹き飛ばした。
ベテランならではの勝負強さであれよあれよと言う間にライバルチームを屠り、ファイナルに進出。
先に優勝に王手をかけて、最終戦、残り6分を凌げばというところまで来た。

昨季オフは、すんでのところで逃した栄光を取り戻すべく、
敗因の最たる原因となったフロントコートの強化(=リバウンド)に努めた。

控えセンターのR.ウォーレスは引退したが、
J.オニールと、あのS.オニールの2人のオニールを獲得。
特に、S.オニールは38歳ながら、20-25分の出場時間なら
ゴール下で未だに圧倒的な存在感を誇る。

ウォーレス以外では、ディフェンスを買われていた控えのT.アレンが移籍したのみだが、
計算できる新戦力の上積みは、出戻りのトラブルメーカー、D.ウェストだけで、
他には、昨季チームに加わったN.ロビンソン、M.ダニエルズの成長に期待するしかない。
そういう意味でも、今季はこのダブル・オニールの双肩にかかる重責はとてつもなく大きい。


ニューヨーク・ニックスC+

レブロン・ジェームズの獲得を画策したが、相手にされず、
結局、獲得したスター選手は、フェニックスのPF、A.スタウドマイヤーだけ。
とはいえ、昨季まで皆無だったオールスター選手を獲得した影響は大きい。

さらに、PGのR.フェルトンをシャーロットから、K.アズブイケをゴールデンステイトから獲得し、
昨季のスターター5人のうち、4人までもが新しい選手にとって代えられそうな勢い。

ある意味、マイアミよりもチーム編成が難しそうな気もするのだが、
スタメンだけに限れば、ポジションの力的バランスはそれほど悪くはない。

このディヴィジョンのレベルの低さに助けられ、そこそこの勝ち星を上げることができそうだが、
プレイオフで戦える戦力ではない。プレイオフに進出できれば成功、の一年となる。


フィラデルフィア・76ersC

昨年は、躍進を期待してA-評価したのだが、
終わってみれば前年よりも勝ち星を14も減らす、27勝55敗の大失敗の一年になった。

惨敗の原因の一つは、移籍後、往年の力を発揮できていないE.ブランドのスランプ。
昨年は平均13点、6リバウンド。フロントとしては、20-10を期待しての獲得だったはずなので
到底満足できるはずの成績ではない。今季はどこまで踏ん張れるか。

チームの得点源、A.イグダーラの得点が17点というところに象徴される攻撃力のなさが課題。
L.ウィリアムズ、J.ホリデー、T.ヤングら生きのいい若手の今年こその躍進と、
中堅のアルゼンチーナ、A.ノシオニと、今年のドラフト2位指名選手、E.ターナーの新加入組に
思う存分に暴れてもらうことを期待するしかない。

このチームもNYと同じく、各ポジションのバランスはさほど悪くはないが
今のままでは小粒で未完の大器揃いで、蕾のまま花を咲かせずじまいで終わってしまいそう。


ニュージャージー・ネッツC

昨季は開幕から負け続け、18連敗する間に2人のコーチの首が飛んだ。
最終成績は、12勝70敗。NBA最低勝率更新という不名誉な記録はなんとか免れたが、
ただそれだけ、のシーズンだった。

オフには、ロシア人が新しいオーナーに就任し、
新コーチには、実績のあるプレイヤーコーチ、A.ジョンソンを招聘。
とりあえず最低限の基礎的な土台は構築された。

PGにD.ハリス、Cにオールスターブレイク一歩前のB.ロペスという柱2人がいることは大きく、
ダブルダブルが可能なT.マーフィ、アスレチック能力抜群のT.アウトロー、
シュート力のあるA.モローに、レイカーズ2連覇に貢献したPG控え、J.ファーマーらが
居並ぶロースターは、物足りなさも感じるが、多少の期待感を抱かせるメンツではある。

目指すべきチーム像の方向性は自然と定まっている。あとはその高みに到達できるか否か。
ここ3年間のベストな成績は、34勝48敗。
まずは負け癖を直すところから入る必要があるかもしれない。


トロント・ラプターズD

昨季はB評価も、40勝42敗と今ひとつ波に乗れずプレイオフ進出を逃した。
大きな期待を受けて加わったH.ターコグルーもチームシステムに馴染めず、
期待された働きを見せることなく、わずか1年で見切りをつけトレードに。

さらに、フランチャイズプレイヤーとして7年間、チームを支え続けたエースのC.ボッシュが、
ドラフト同期組で友人のL.ジェームズ、D.ウェイドと口裏を合わせて揃ってマイアミに移籍。

残されたメンツはロールプレイヤーばかりでチームは再建期に入った感があるが、
サラリーキャップにかなりの空きがあるので、どう打って出るか。

今のままでは、インサイドよりアウトサイドを好むCのA.バルニャーニを筆頭に、
外、外、外、外な超ソフト路線のオフェンスに頼らざるを得ないのが現状だが、
このチームの評価は、トレードデッドラインを迎える2月前後でがらりと変わる可能性もある。

スターター陣は、PG(スペイン人)、SG(ブラジル人)、SF(リトアニア人)、C(イタリア人)と
国際色豊かな面々になる可能性もあって、それはそれで、見ていて楽しい。


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by worthy42 | 2010-10-30 23:38 | バスキチ(NBA)

Wonderful Green

NBA 2010-11 シーズン開幕。

多忙につき、近年では初めてシーズンプレビューが開幕に間に合わなかったが、
今週末から少しずつアップする予定。

ということで、世界中のファンの目を釘付けにしようというリーグの目論見もあってか、
今年の夏に話題を独占したマイアミ・ヒートと(これについてはまた今度)、
イースト王者、ボストンとの一戦を開幕戦に持ってきた。

ボストン 88-80 マイアミ

今年はNBAのリーグパス(PC用)に入ろうかどうか思案中。

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昨季ファイナル最終戦で惜しくも涙をのんでから半年。リベンジの第一歩は順風満帆。

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by worthy42 | 2010-10-27 23:26 | バスキチ(NBA)

4 Days to Tip Off

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Sportsillustrated NBA Preview の表紙は、
昨季の得点王にして、この夏の世界選手権のMVP、
オクラホマ・サンダーのケビン・デュラントと、その他。

コービとレブロンを抜いて、もはやNBAの新しい「顔」のデュラントは分かるが、
残る2人は、誰だっけ・・・(正解:クリスティッチ&セフォローシャ)。

同じ世界選手権代表のライジングスター、R.ウェストブルックと
デュラントと同期のヤングスター、J.グリーンの
三本柱のスリーショットではないのがなぜだか不明だが、
とにもかくにも、今年は「チーム・デュラント」の一年になる。

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by worthy42 | 2010-10-21 23:09 | バスキチ(NBA)

9 Days to Go

2010-2011シーズンの開幕まで、あと9日。
開幕カードは、ボストンVSマイアミ。

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by worthy42 | 2010-10-16 23:47 | バスキチ(NBA)

久方ぶりの読了帳(08・24~10・11)

1か月以上ぶりの読了帳。

相も変わらず忙しく、日々慌ただしく過ぎていく。
読書の時間だけは何とか確保している。

今の仕事に就いて早丸三年を迎えようとしていて、
最近では課題と仕事との両立に時間を割く毎日。

三年たって今更ながら痛感するのは、
「読む」ことと「訳す」ことは、まったく似て非なるものなのだなということと、
一定の語学力を前提とすれば、必要なのはむしろ「日本語を書く力」であるということ、
読むスピードよりも、訳を書き出す(打ち出す)スピードの方が必要であるということ、
そして、新書で仕入れた知識だが、入力する(打ち込む)スピードを上げるためには、
入力する量を減らすことが確かに一番合理的であるように思われるということ。

英語は勿論のことだが、当たり前のように日本語の文章を読み(新聞、ネット記事)、
当たり前のように日本語の文章を書けるようでなければ(メールや報告書、企画書)、
この仕事はおぼつかない。

―――そんなことを考えつつ、いそいそと読書に勤しんでいる。

ぼちぼち年末年始に読み耽る恒例のまとめ買いの季節だが、
さてはて何にしようか、と、思案中。

アマゾンのプチ・ヘビーユーザなので、ポイントが2000円以上たまっていて、
何に使おうかとも悩んでいるところ。

最初は、Gary Shteyngartの
『Russian Debutante's Handbook』と『Absurdistan』、
Jonathan Franzenの『The Corrections』の3冊にしようかと決めていたのだが、
辞書にしようか、はたまた、和書にしようか、と揺れてきた。

<最近の購入本>
・『大聖堂(上・下)』(ケン・フォレット)
・『カラマーゾフの兄弟1(新訳)』(ドストエフスキー)
・『ジェイクをさがして』(チャイナ・ミエヴィル)
・『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(大原ケイ)
・『インパラの朝』(中村安希)
・『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』
                        (古市憲寿 解説と反論 本田由紀)

<最近の読了帳>
・『わかりやすく<伝える>技術』(池上彰)
評価:☆☆☆

当たり前のことが丁寧に書かれている。私のように四六時中机に座って、PC
画面と文書とを見比べているような仕事には必須というわけではないが、
それでも「伝える」ということは、多かれ少なかれ重要なスキルであることを
改めて実感させてくれる。


・『ルポ貧困大国アメリカII』(堤未果)
評価:☆☆☆☆

アメリカの知られざる貧困ぶりを描いた前作『ルポ貧困大国アメリカ』第2弾。
教育、年金、医療、さらには刑務所までもが民営化されたが故の「地獄」と
言っても過言ではない過酷な世界が余すところなく描かれている。良作。


・『日本人へ  リーダー篇』(塩野七生)
評価:☆☆☆☆

そもそもの前提として、1500年以上前の西洋人の世界観や政策等で
現代の時事ネタを斬って、共通点や違いを見出して・・・なんて、
はたして意味はあるのだろうかという疑念を消せないでいるのだが、
それでもこの著者の『ローマ人の物語』のファンなので楽しく読む。
キリリと鋭い。


・『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(大原ケイ)
評価:☆☆☆☆☆

私はネットで記事を読むのにはさほど苦労しないが、それでも、「書籍」となると、
眼精疲労ゆえに自ら白旗を上げるだろうと確信するほど、ネットで長時間の読み物は
耐えられない。それでも著者は、(ゆっくりと大事に育てていけば)、
電子書籍のシェアは確実に増えていくだろうと述べている。
そんなアメリカの最前線の電子書籍事情が、NY在住の文芸エージェント、
大原ケイさんによって綴られている。ホームページはBooks and the City


・『鉄鼠の檻』(京極夏彦)
評価:☆☆☆☆☆

拝み屋VS修行僧。
異様な舞台(寺)で対極に位置する者同士の対決は抜群に面白かった。


・『絡新婦の理』(京極夏彦)
評価:☆☆☆☆☆

シリーズが深まるにつれ、ミステリ感も増大。
京極堂、木場、榎木津ら主要キャスト(関口を除く)も見せ場も秀逸で、
どっぷりと京極ワールドに浸ってしまった。
とても流麗な日本語で書かれているのに、
読み耽っていると、無性に退廃的な気分にさせられてしまう。


・『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下)』(スティーグ・ラーソン)
・『ミレニアム2 火と戯れる女(上・下)』(スティーグ・ラーソン)
・『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上・下)』(スティーグ・ラーソン)
評価:☆☆☆☆☆

『ミレニアム1』を読んだのは、昨年末だったか、
正直、様々な書評で賞賛されていたほどには面白くなかった。

だが、この夏に読んだ『ミレニアム2』と『ミレニアム3』には興奮させられた。
『1』で、主人公の一人、ジャーナリストのミカエルの命を救ったもう一人の主人公、
リスベットの出生と人格形成に纏わる秘密が『2』と『3』で明らかにされるが、
それは国家を揺るがしかねない30年に及ぶ陰謀の一端でしかなかった・・・。

敵、味方、様々な登場人物の心情が描かれているせいもあって、
感情移入がしにくいことこの上ないし(おまけに名前が判別しづらい)、
いささかご都合主義な感が否めない点が割とあるけれども、
それを差し引いても、物語の展開は劇的かつスピーディーで、
ぐいぐいと惹きつけられた。

ただ、『1~3』で4人もの女性とベッドを共にするミカエルの軽薄さと、
寝物語でも秘密を漏らさない堅い職業的良心とのギャップには笑わされた。

非社会的人格のリスベットや、編集長のエリカと言い、
主要キャストのぶっ飛び具合が潔くて良い。今年のベスト10に入る作品。


<ただいま読書中>
・『LIMIT<1>』(フランク・シェッツィング )
・『語学力ゼロで8ヶ国語翻訳できるナゾ どんなビジネスもこの考え方ならうまくいく』(水野麻子)
・『ラスト・チャイルド』(ジョン・ハート)
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by worthy42 | 2010-10-12 00:11 | 一冊入魂(読書記録)

20 Jahren

1990年の東西ドイツ統一から今日で20年。
ということで、NHK-BSの特集に見入る。

統一直後の東西間での経済的落差が、以前ほどではなくなり、
最先端事業の一つ、太陽光電池が、旧東側で国内の80%を担うまでに成長し、
給料も依然として差はあるものの西側の80%(以前は60%)、
失業率も現在、11%(最悪期で20%)にまで改善されているという内容。

残るは、東側が西側に吸収される形での統一に端を発する、
東西の「意識の差」だという。

先日、神戸までドイツの集まりに出かけたばかりだったので、
久しぶりにドイツのことを意識した。

早いもので、最後に訪れてから、はや7年。
もうぼちぼち、再訪したいところなのだが。

ベルリンの壁崩壊20年(時事ドットコム)
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by worthy42 | 2010-10-04 22:48 | 踊らない愚者(ニュース感想等)