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NBA 2010-11 Season Preview 4

<ウェスト/サウスウェスト・ディヴィジョン>
順位予想:
①ダラス・マーべリックス
②サンアントニオ・スパーズ
③ヒューストン・ロケッツ
④メンフィス・グリズリーズ
⑤ニューオリンズ・ホーネッツ


ダラス・マーべリックスAA-

昨季は55勝27敗で、ディヴィジョン1位、カンファレンス2位と
久々にプレイオフでの活躍を期待させる順位でシーズンを終えたものの、
ホームコートアドバンテージを持っていたファーストラウンドでサンアントニオに完敗。
主力の一部を入れ替えたが、相変わらずの勝負弱さは克服されなかった。

エースのD.ノヴィツキー(32歳)をはじめ、主力組(J.テリー、C.バトラー、S.マリオン)が
軒並み脂がのる時期に差し掛かっているなか、重鎮キッドはシーズン中には38歳になる。
控えのJ.バレアがイキのいい活躍を見せているとはいえ、まだ先発の器ではない。
キッドの活躍がある程度見込めるうちに栄冠をつかみ取りたいところだ。

今季は、ディフェンスに長けたT.チャンドラーを獲得。
本格的司令塔タイプのPGとなら相性は抜群なので、キッドに上手い具合に重宝されそう。
昨季途中から加入したバトラーも今季は序盤から活躍が期待される。

ただ、もし、年内に相応の成績を収めていなければ、
出たがりオーナーがまたロースターをいじることになりそう。


サンアントニオ・スパーズAA-

毎年のようにロサンゼルスの対抗馬に挙げるのだが、
3年前にカンファレンスファイナルに進出して以降、プレイオフで期待される活躍を見せていない。
昨季は52勝30敗でディヴィジョン2位も、プレイオフではセミファイナルでフェニックスに完敗。
以前ならお得意様の相手の勢いに圧倒された形で、サンアントニオの終焉を予感させた。

とはいえ、今季は、スパーズの象徴、T.ダンカンがここ数年でもベストの調子らしく、
放出も噂された司令塔、T.パーカーとも契約延長。
昨季大きな期待を受けて加入しながらも大不振に陥ったR.ジェファソンとも複数年契約を結んだ。
毎年のように言われ続けている「主力の高齢化」の問題は先送りされたままだが、
既存戦力の保持には成功した形だ。

今季は、昨季プチブレイクした控えのG.ヒルの継続的な成長と、ジェファソンの復活、そして、
昨季、スペインリーグMVPという肩書を引っ提げてNBAデビューするブラジル代表センター、
T.スプリッターの活躍如何に大きく左右される。
チーム得点王がダンカンの17.9得点では寂しすぎる。誰かのステップアップが必要不可欠だ。

ちなみに、ここまで、7勝1敗。E.ジノビリ(平均22点)に加え、ジェファソン(19点)が好調。


ヒューストン・ロケッツA-

昨季は、エースのY.ミンが故障で全試合欠場という苦境のなか、42勝40敗で
勝ち越すという「快挙」を成し遂げるも、カンファレンス9位でプレイオフを惜しくも逃した。

とはいえ、一昨季にチーム得点の1~3位を占めた3選手全員を欠きながらの成績だけに、
(ミン=故障で全休、R.アーテスト=ロサンゼルスに移籍、T.マッグレイディ=NYへ移籍)
どれだけ素晴らしいシーズンを送ったことかと、声を大にして賞賛したくなる。

新生ロケッツを支えるのは、入団以降着実に力をつけ、昨季台頭したPG、A.ブルックスと、
弱小サクラメントを得点で支え続けたK.マーティンのバックコートコンビ。
2人で40点は計算したいところで、チームが年内に結果を残せていれば、
2人そろってオールスターも、なんてこともあり得る。

フロントコートの軸は、これまた急激に成長中のアルゼンチーナ、L.スコラ。
先の世界選手権でもアルゼンチンの主力として大活躍したビッグマンは、
今季8試合で、すでに平均22得点、11リバウンドと躍進。
前述の2人よりも先にオールスターに選出するかもしれない。

とはいえ、このチームのカギを握るのは、Mr.万里の長城、ミン。
怪我がちな選手なので、「やれんのか?」という疑問は常に付きまとう。
今季は、ミンの怪我対策として、サクラメントからB.ミラーを補強したので
万が一、再びシーズンを欠場するようでも一応の準備はなされてはいるが、
Y.ミンあってこそのヒューストンなので、怪我の全快を祈りたいところ。

ちなみに、今季、8試合中5試合に出場(平均18分)、平均10得点、5リバウンド。うーん。


メンフィス・グリズリーズB

まさかまさかの驚異的な成長を遂げた昨シーズン、終わってみれば、40勝42敗で
勝ち越しまであとほんのわずかだった。

シーズン序盤は鳴り物入りで加入したA.アイバーソンに振り回された感があったが、
数試合であっさりとアイバーソンと袂を分かつ決断を下すと、以降、チームが安定。
獲得に賛否両論あった、同じく素行の悪いZ.ランドルフが移籍を機に改心したかのように
チームにフィットして若手を引っ張り、リーグでも屈指の貢献度を誇るPFになった。

エース、R.ゲイと、2年目のO.J.メヨも期待通りの活躍を見せ、
今季以降のさらなる躍進が大いに期待されるようなチームに成長した。

今季もスタメンは不変。前述の3人ほど真価を発揮していないにもかかわらず、
巨額の契約延長で物議をかもしたPGのM.コンリーが契約に見合った活躍を見せるかどうか。
新加入組では、ボストンで長らくディフェンスのキーマンとして重宝されたT.アレン。
個々のメンバーが額面通りの働きをすれば、45勝は到達できるはず。


ニューオリンズ・ホーネッツB-

勝てない惨状が続くチームに嫌気がさしたか、マイアミの成り上がり補強に影響されたか、
絶対的な司令塔、C.ポールがオフにトレードを要求し、チームは崩壊する直前に。
結局、フロントが幾つかのチーム強化策を実行し、CP3は翻意して残留が決定したものの、
優勝に見合うレベルとはお世辞にも言えないメンバーしか揃えられなかった。

軸となるのは、ポールに、SFのD.ウェスト、守備型CのE.オカフォーの3人。
今季は、衰えの見えるシューターP.ストヤコビッチの代役に、
NYからM.ベリネッリ、ヒューストンからT.アリーザを獲得。
ホーネッツが過去に最高成績を収めた時代のポールの良き控えだったJ.パーゴも復帰。
昨季(37勝45敗)ほどは成績は落ち込まないはず。

とはいえ、優勝戦線に加わるにはあまりに非力すぎるメンツなので、
ポールが持ち前の展開力でどれだけ他の選手の潜在能力を引き出せるか、にかかってきそう。

などと予想していたら、今季ここまで8戦全勝。
苦戦の続くマイアミ(6勝4敗)はもとより、ロサンゼルス(8勝1敗)、ボストン(8勝2敗)も抜いて、
現在、リーグ唯一の無敗チームにして、堂々たる首位である。
バスケットと言えば、やはりPG(またはC)で決まる(野球でいえば投手みたいなもの)とはいえ、
ディフェンスに活路を見出したとはいえ(平均得点98点、平均失点90点)、
ほんとに判らないものだな、と今更ながら思う次第。

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by worthy42 | 2010-11-14 17:13 | バスキチ(NBA)
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