Sweet Eight

<イースト/カンファレンス・セミファイナル>

①シカゴ・ブルズ-⑤アトランタ・ホークス

勢いはアトランタにあるが、地力はやはりシカゴ。
だが、怪我人の動向も影響してきそう。

シカゴはインサイドの得点源、C.ブーザーが故障中で、
アトランタもPGのK.ハインリッヒが怪我で、
後者はシリーズ中の出場が危ぶまれている。

アンストッパブルな今季MVP候補の大本命、D.ローズが縦横無尽にコートを走り回りそうだが、
オーランドという大きな山を越えたアトランタからは課題の淡白さが消えた感がする。

アトランタのゴール下(J.スミスとA.ホーフォード)はインディアナとは比べ物にならないほど強烈で、
アウトサイド(J.ジョンソンとJ.クロフォード)も好調を維持しているので、
アトランタの抵抗は苛烈を極めそう。

シカゴでのホーム2連戦のいずれかでアトランタが勝利を収めて
このシリーズは縺れに縺れると見る。

予想:シカゴの4勝3敗


②マイアミ・ヒート-③ボストン・セルティックス

シーズン成績はボストンの3勝1敗。しかもその1敗はシーズン最終盤のいわば調整期のもの。
ホームコートアドバンテージはマイアミにあるが、
ボストンのベテラン揃いの猛者にはそもそもホームコート云々はそこまで影響しないだろう。

ボストンはS.オニールの回復次第によっては磐石の備えを整えることができるが、
そうでない場合は控え選手のステップアップが欠かせない。
ニューヨークを屠った後の練習期間でどこまで詰めることができたか。

いずれにせよ、チームの完成度、そして、相性という点でも、まだボストンに分があり、
マイアミはまだボストンを越えることはできないと見る。

予想:ボストンの4勝2敗


<ウェスト/カンファレンス・ファイナル>
④オクラホマシティ・サンダー-⑧メンフィス・グリズリーズ

メンフィスの史上稀に見るアップセットがあったとはいえ、オクラホマの優位は揺ぎ無い。
気になるのが、サンダーの抱える二大スターの一人、R.ウェストブルックの独善的なプレイ。

このチームの主役はもちろんリーグ得点王のK.デュラントであるのだが、
勝負どころでこのポイントガードの我が強すぎるのがとても気になる。
最初から最後まで一人でボールを持ち続けては強引なシュートを打ってはずすというプレイが
デンバー戦で散々見られた。

ボールを捌くべきポイントガードがこういうプレイに終始しているようだと
メンフィスには大きなチャンスが巡ってくる。

一丸となって戦ったチームのムードは最高潮で、攻守ともにそつなく、控えも悪くない。
特に、今のZ.ランドルフはオクラホマのビッグマンでは止めようがないだろう。
これでエースのR.ゲイ(手術して今季は絶望)がいればと改めて残念に思うのだが、
今の面子でも十分に健闘するだろう。このシリーズも最初の2戦がシリーズの行方を占いそうだ。


予想:オクラホマの4勝3敗


②ロサンゼルス・レイカーズ-③ダラス・マーベリックス

ともにファーストラウンドを4勝2敗で勝ち上がった両チームの対戦。
いい加減にレイカーズという山を乗り越えたいマブスだが、果たして。

最初のアウェイでの2連戦のいずれかを制するようだと最終戦までもつれそうな気配だが、
そうでなければずるずるといつもの如く王者のプレッシャーに押し潰れそうだ。

下位チームが上位チームを倒す場合、最初の敵地で最低でも1勝は挙げなければならず、
「2連敗後に2連勝して、次の敵地での第5戦かその次の第7戦を制する」なんて展開は
滅多にあるものではないので、上位下位関係なく、プレイオフでは基本的に連敗スタートは厳しい。

今回のダラスには並々ない勝利への意欲を感じるのと、
レイカーズのシーズン中からの不甲斐なさを加味して、
今季こそはダラスが切望していた勝利を手中にするのではと見る。
ただし、第7戦まで縺れたらレイカーズを下すのは非常に困難だ。

予想:ダラスの4勝2敗

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by Worthy42 | 2011-05-01 13:16 | バスキチ(NBA)
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