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Game 3

Los Angeles (1勝2敗) 87 - 81 Boston (2勝1敗)

メンバーの質で劣るロサンゼルスが打った手は、「ディフェンス」。
これは賢明な作戦だった。

ファウルトラブルで平均より10分も出場時間の短かった
ボストンのスコアリングリーダー、ピアースの不調も重なり、
レイカーズはボストンを81点に抑えた。

コービは第2戦に引き続き爆発し(36点)、
勝負どころでは控えのブヤビッチがスリーポイントを沈め、
チーム2位の20点を挙げるラッキーボーイへと変貌を遂げた。

ブヤビッチはスタメン起用も考えるべきだと個人的には思う。
スターターの長距離砲、ラドマノビッチの調子が悪く、
シュート成功率が今プレイオフ中で最悪。

アレン、ピアースとボストンのスコアラーとマッチアップするため、
ファウルの数も平均で4つも犯しているために出場時間も限られている。
ま、ブヤビッチのディフェンスも負けず劣らず悪いので、これは賭けになるだろうが。

ただ、相も変わらず、コービ以外のスターター陣の不調は変わらず。
他に二桁得点を挙げた選手が皆無。これでは厳しい。
予想通りにボストンのタイトなディフェンスに抑えつけられている。

一方、ボストンは3クォーター終了時には、2点のリードを保っていた。
ガーネットがわずか9点、ピアースに至ってはなんと4点だったにもかかわらず、だ。

要因は2つ。

三本柱のアレンが波に乗り、この時点で22点を挙げていたこと。
そして、最大の武器であるディフェンスがこの試合も効いていたこと。

アレンはカンファレンス・セミファイナルでの絶不調が嘘のように、
今ファイナルでは本来のシュート力を見せ付けている。

ここまでの3試合でチーム1の平均20.3得点。何より、極め付けはシュート成功率。
驚愕の51.4%。スリーポイントを多投するアウトサイドシューターとしては異常な数字。
NBA一美しいシュートフォームに恥じない結果を残している。

そして、ディフェンス。
カンファレンス・セミファイナルでレブロンに大量得点を許しつつも
他の選手を抑えて勝利した方程式がレイカーズ相手にもハマリつつある。

とはいえ、この試合はボストンも勝てる試合だった。
36分間戦って三本柱の2人でわずか13点しか挙げられなかったにもかかわらず、
2点差とはいえ、アウェイでリードして最終クォーターに突入したのだから、
この千載一遇のチャンスを逃すべきではなかったという気もする。

もし、勝っていれば三戦全勝で王手。
NBA史上、3連敗からの4連勝を成し遂げたチームは皆無。
そうなれば、もはやレイカーズは虫の息だったのだが・・・。

ともに活躍すべき人がまだ足らないという試合が続く。
ガーネット、ロンド、ガソール、オドム・・・。
第4戦をレイカーズが取ればタイに、ボストンが取れば王手となる。

ちなみに、ともに名門の両チームの栄えある歴史において、
ボストンはファイナルで2勝0敗から破れた事はなく、
ロサンゼルスは同じくファイナルで0勝2敗から逆転勝ちしたことはない。

さて。
by Worthy42 | 2008-06-12 00:19 | バスキチ(NBA)
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