Now or Never

東西両カンファレンス・セミファイナルで第7戦までもつれるシリーズが1つずつ。
こういうときはえてしてホームコードアドバンテージがものを言うのだが、
ともに先に王手をかけながら逆王手をかけられるという展開なので
勢いはアウェイのチームに分があるが、はてさて。

<イースト>
②ボストン(3勝3敗)-③オーランド(3勝3敗)

逆転に次ぐ逆転で第4、5戦を連勝して王手をかけたボストンだが、
第6戦では終始リードするも逆に第4クォーターに試合をひっくり返されて敗戦。

オーランドは怪物君ハワードのコーチへの反乱発言もあったが
内部分裂とまではいかずに結束した模様。

ともにこれといった決め手がないので、
定石どおり、先手先手と攻勢に出たほうが有利か。

歴史はボストンに勝利の女神が微笑むとしている。
実際に、昨年から3勝3敗のシリーズ第7戦(全てホーム)は全勝。
今年も迎える第7戦はホームで。この法則が適用されそう。


<ウェスト>
①ロサンゼルス(3勝3敗)-⑤ヒューストン(3勝3敗)

ある意味、すでに番狂わせとも言えるシリーズとなっているカード。
ヒューストンはエース、ヤオ・ミンを骨折で失ってからまさかの2勝1敗。

エースを失うとたいていのチームはガタガタと崩壊してしまうのが常なのだが
シーズン中にはもう一人のエース、マッグレイディも失っているし、
去年もヤオ・ミンを故障で欠いて15連勝だか快挙を成し遂げたので、
怪我に対する免疫はできていたよう。これはこれで立派。

この両チームの対戦は、非常に分かりやすい。
「ヒューストンがロサンゼルスを100点未満に抑えれば、勝ち」の法則があり
(ヒューストンの勝利した3試合の失点は、92、87、80)、
第7戦もロサンゼルスの得点を2桁に抑えれば勝機は高いと見る。

実際に、ヒューストンは強力なディフェンスが持ち味のチームなので、
エースを2人も失った今、ディフェンスに頼る以外に勝機が見当たらないのが実情。
オフェンスの核がいない今、逆に点取り合戦を強いられるようだと、
ホームの大声援を背に一方的な展開でレイカーズが勝ち抜きそう。

とはいえ、ロサンゼルスの不安は、
シーズン中に改善の見通しが見えたはずの「脱コービ」に陰りが見えること。
コービはタイプの異なるリーグ屈指の2人の好ディフェンダー(バティエ&アーテスト)に
手を焼きながらもファーストラウンドよりも得点(FG%も)を挙げているあたりはさすがで、
ちょっとやそっとじゃ止められそうにない高みにいる。

それにもかかわらず予想以上の苦戦を強いられているのは、他のメンバーの不調が一因。
優勝の最後のワンピースと期待された故障上がりのバイナムはここまで泣かず飛ばず。
出場時間も短いのだが、平均5点、3.5リバウンドではどうしようもない。
ファーストラウンドでは爆発したオドムも怪我の影響で今シリーズは得点が半減。
さらに、アリーザも得点(3点)、FG%(1割以上)を落としている。

ホームコートで戦えるのでロサンゼルスが圧勝しそうな気もしなくはないのだが、
ヒューストンの堅いディフェンスに翻弄されるようだと足を掬われそう。

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by worthy42 | 2009-05-17 09:28 | バスキチ(NBA)
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